夏場所終盤へ | 三代目WEB桟敷

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夏場所、序盤好調の上位力士が中盤も快調で優勝争いは盛り上がってきた。

白鵬は素早い反応で平幕勢、関脇豪栄道も一蹴し、中盤は省エネで乗り切る。先場所から25連勝。36場所連続二桁勝利の新記録を樹立して、終盤の横綱大関戦に臨む。対戦順は、琴欧洲、琴奨菊、鶴竜、稀勢の里と、期せずして現時点で成績の悪い順。13、14日目が大一番になれば面白い。

初日からの連勝が大関昇進後最長となった2大関。稀勢の里は難敵豪栄道、天敵把瑠都、琴欧洲を破ってこれまでとは違うという雰囲気を醸し出している。把瑠都戦は差してしまって危なかったが、琴欧洲戦は差さず差させず、廻しも許さず、狙い通りの相撲で快勝。期待大。鶴竜は琴奨菊に寄り切られ1敗。立ち合い突っかけ気味に立って相手十分に差される失敗だった。組んでよし離れてよしの自在の取り口は安定している。爆発力は稀勢の里ほど期待できなさそうだが、虎視眈々と全勝二人を追走する。

速攻のキレが増して来た日馬富士、脇の甘さが嘘のように左が入る琴奨菊。早々と2敗に後退した2人も調子を上げている。11日目に生き残りをかけて対決。角番琴欧洲は6勝4敗と予断を許さないが、調子自体は悪くない。決死の相撲で波乱を起こす可能性はある。