三代目WEB桟敷

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力士分析などを行う相撲研究サイト「大相撲パラサイト」のブログです。

本家サイトにて、「部屋データR8年版」をアップしました。

毎年各部屋、各一門の勢力を分析して定点観測しております。

団体戦として見た大相撲の世界は、現在このようになっております。

 

部屋データR8年版―大相撲パラサイト

 

<記事抜粋>

一門名 主な部屋 部屋 理事 上位 年寄 看板 勢力 直近の動き
高砂

九重,八角

錦戸

4 ○1  0 ↑13

千翔

朝山

D

八角理事長5選

朝乃山幕内復帰

出羽海

立浪,境川

木瀬

14 1 ↓36

豊昇

宇良

C

春日野関取断絶 

二所関

佐渡,湊川

錣山

↑17 ↑2 28

大里

琴櫻

B

大の里横綱昇進
湊川が常盤継承

伊勢濱

安治,大島

浅香

↓5 ↑1 ↑11

安青

熱富

C+

安青錦大関昇進
元白鵬が退職

時津風

音羽,荒汐

追風

5 ↑18

霧島

若景

C+

霧島大関復帰へ

遠藤引退

 

 

 直近1年、部屋の興亡は非常に少なかった。8年1月場所後に常盤山部屋が師匠停年により、部屋付きの元大関貴景勝が継承。名跡交換せず、湊川部屋に看板が掛け代わったくらいだ。停年に伴う師匠交代は伊勢ヶ濱、大嶽で発生した。現代屈指の強豪である伊勢ヶ濱部屋は、7年1月に引退したばかりの元横綱照ノ富士が順当に継承したが、そのタイミングで同部屋預かりとなっていた元横綱白鵬の宮城野が、部屋の再興の目処が立たないことに絶望したか、退職を発表した。宮城野部屋復活は厳しい情勢とみられたが、まさかの新伊勢ケ濱の伯乃富士暴行問題、炎鵬の襲名資格到達で事態がどう動くか。

 

 一方、照ノ富士に代わって豊昇龍、さらに史上最速で大の里が横綱に昇進。さらに安青錦が付出しを除いて最速の大関昇進と、看板力士は激しく動いた。双羽黒以来の横綱を擁した立浪にとっては、紆余曲折を経て念願の復活劇。まさか出羽一門の旗頭になっているとは。新興の新二所、新安治川にとっては予想外の速さでの出世劇だろう。

 

 2月の理事選は4期連続で無風、無投票。停年の近い理事が降り、次の年代か部屋の格の高い親方が新理事となる古き良き年功序列・門閥優先の保守的な人事体制下で、八角体制は安泰。停年前の最終任期まで継続された。さらなる停年延長で政権期間が伸びるという噂まで浮上しているがー