2021年5月15日発行・・・2024年4月7日読みました
「私はさみしいのです」と誰かに打ち明ければ、
それだけで救われます
はじめに
・ 誰の人生も修行の連続ですが、
すべては心の平安に到達するための学びです
第一章 なぜさみしいの?
・ 孤独は誰もが備えている本能
・ さみしいと感じたときに、さみしさの原因をつきとめる
・ どんな問題も誰かのせいではなく自分の心の問題
・ まずは孤独と徹底的に向き合うことです
第二章 老いのさみしさとうまくやる
・ 「孤独に耐える」ことから「孤独とつきあう」ことへ
・ 立ち位置によってみえる景色が変わってきます
第三章 おひとり様のさみしさとうまくやる
・ 執着を手放した人から幸せになれるのです
・ さみしさを抱くのは自分が心を閉ざしているから
第四章 集団の中でのさみしさを感じたとき
・ 人とうまく交流するためのコツ
〇誰にでもどこへ行っても朗らかに挨拶をすること
〇自分にも相手にも
ストレスにならないつきあいをすること
〇誠意ある対応をすること
〇自分軸を確立していること
・ 睡眠ほど
私達の心や体を救ってくれるものはないと思っています
・ 夜は眠ることを習慣づけましょう
このことが
孤独とつきあう練習につながっていると思います
第五章 友だちがいないさみしさについて
・ 孤独は人を成長させてくれる
・ 人の評価などどうでもいいではありませんか
・ ありのままの自分でいいのだと
自己肯定することのできる人は、
他者のことも肯定することができる
第六章 家族の中でのさみしさについて
・ どんなに愚かな親であっても人生の師
第七章 愛する人との死別のさみしさを乗りこえるには
・ エリザベス・キュープラー=ロス
『死ぬ瞬間』・・・5つのプロセス ※
・ 祈りを通して私達は故人の魂と対話し、
故人の成仏を願うだけでなく、
自らの心を癒すことができるのです
・ 「孤独な時間」は「ありがたい時間」※
おわりに
・ 自分自身が
他者に対する思いやりの心を育むことができるかどうか
これこそが幸福への道なのです
≪箱入り嫁のつぶやき≫
※『死ぬ瞬間』 は、ブログを始める前に読んだ本なので、
今ほど詳しくノートに書いていませんでしたが、
5つのプロセスが
とても大切だということが印象に残っています。
『死ぬ瞬間』
・・・ エリザベス・キュープラー=ロス(著)
1998年4月11日発行・・・2007年5月16日読みました
言葉をこえる沈黙
・ 5つのプロセス
1.否認 そんなことは受け入れられないと
心を閉ざす
2.怒り なぜあの人だけがという憤りに襲われる
3.取引 あの人が戻ってくるなら
何でもしますと神に取引を持ち掛ける
4.抑鬱 最早、なす術もなく、
希望を失い放心状態になる
5.受容 あの人は死んだのだと受け止める
・ 時間と体力があるうちに
身のまわりの整理をしておいたほうが良い
・ 役割が逆転したとき
男性は女性より受け入れるのがむずかしい
・ 人の気持ちに敏感な思いやりのある人が必要
・ 理解ある人が座って耳を傾ければ十分
※「孤独な時間」は「ありがたい時間」について
身近な人が亡くなることを通じて、
いつかは自分も死ぬのだと自覚を備える。
そこから人は与えられた時間、
残された時間をどう使うか?と考え始める。
死について考えることは、
どう生きるのかを考えることなのです。
そのことを理解すれば、
「孤独な時間」は
自分の人生を豊かにするために与えられた
「ありがたい時間」なのだと
受け止めることができるでしょう。
愛する人が亡くなって悲しい。
そうであれば思いきり泣けばいい。
けれどひとしきり泣いたら
故人が「死」をもって教えてくれたことに思いを馳せ、
自分の人生について熟考する。
これこそが孤独との上手なつきあい方であると
言えるのではないでしょうか。
🔲大愚和尚「一問一答」というYouTubeも人気のようです。
孤独は誰もが備えている本能。
そうである以上、さみしくない人はいません。
あなたが孤独に苛まれるのはごく自然なことであり、
決して特別なことではないのです。p.21
心に留めておきたいと思います。
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