著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
寺田/啓佐
1948年、千葉県生まれ。
自然酒蔵元『寺田本家』23代目当主。
1974年、
300年続く老舗の造り酒屋『寺田本家』に婿入りする。
1985年、経営の破綻と病気を機に、自然酒造りに転向。
自然に学び、原点に帰った酒造りによる
「五人娘」を製造販売する。
その後、発芽玄米酒「むすひ」や、
どぶろくの元祖「醍醐のしずく」など、
健康に配慮したユニークな酒を、
次々と商品化し、話題を呼んでいる。
酒造業のかたわら、教育や食、環境といった
生命にかかわる問題をテーマに、地域貢献に努め、
地元の教育委員長や学校給食運営の会長などを歴任する
(本データはこの書籍が刊行された当時に
掲載されていたものです)
2007年8月30日発行・・・2023年2月8日読みました
「人間も微生物のように発酵しながら生きれば
争わなくても生かされる 」ことを確信した
・ 自分の不幸を人のせいにしながら生きているとき、
天から送られるメッセージはただひとつ
それは、病気だ
・ 玄米には、目に見えない「生命力」があるということだ
・ 微生物が「清潔の弊害」を教えてくれた
・ 菌って、神様の使いなのじゃないか、
天使なのじゃないか、
自分はそんな風に考えることがよくある
・ 寄生虫のお尻の付近に、アレルギー疾患を防止する、
つまり免疫力を高める物質があった
・ 自然に還ることが、社会の腐敗を止める
・ 社会も家庭も、腸内環境と同じ
・ 腸を腐らせてしまった自分が発酵の選択をし、
蘇生したじゃないか
・ 幸福の秘訣は発酵にあり
・ いい言葉が発せられれば、そこは発酵場になっていく
悪い言葉が発せられれば、そこは腐敗場になる
・ 無限に感謝というのは、時間も空気も限りなく、
どこまでも何にでも感謝するということで、
これが究極の発酵へ向かう方法だと思う
・ そうやって感謝一筋、真心で生きていくと、
感謝は光となっていき、
「ありがたき」という光が、
まわりを明るく照らし出していく
この光が、発酵につながっていく
そして、さらなる発酵を生むのだ
・ みなさんのおなかの中も、毎日毎日発酵しているんです
発酵していると腐らない ぬか床と同じですよ
・ 一人一人がいつもニコニコ「ありがとうございます」
と言っていれば、ブクブクと発酵して
酒造タンクの中のように、どんどんおいしくなっていく
すべてのことが、解決に向かっていく
幸福に向かっていく
・ 現在も過去も未来も「いつでも素直に」
「あくまで謙虚に」
「すべてに感謝して」「ありのまま受け入れていく」
という姿勢でさえいれば、あとは何があっても、
「ありがとうございます」と言うだけで、
発酵していくのだ
≪箱入り嫁のつぶやき≫
いつも心の中にある発酵道です。
マクロビオティックのこと、カタカムナ文献のこと、
西田天香さんのこと、一燈園のことが書かれてあり、
すごい経験をされたのだなあと思いました。
何があっても、いつもニコニコ「ありがとうございます」
そんな毎日が目標です。
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