2021年1月5日発行・・・2022年7月24日読みました
今、この瞬間を感謝して生きる
それだけで、いいのです
第1章 命は、終わらない
・ 身体は旅で使うレンタカーと同じ
借り物だから大事に使う
第2章 感謝上手は、死に上手
・ 心配すると、それが現実となる
・ 感謝できる心が育てば、穏やかになれる
・ 身体は無二の親友
心臓の中心に感謝しよう
第3章 みんな死ぬときは、ひとりです
・ ひとりで立派に旅立つ~母の場合
・ 家族をひとりで旅立たせても、後悔しなくていい
・ 「孤独死はかわいそう」の風潮にまどわされない
・ なにかあったら
国にどうにかしてもらおうとするのではなく、
自分でどうにかするという意識を持ちましょう
・ これからは、家で逝くことを考える
第4章 お迎えが来る日まで、精いっぱい楽しむ
・ 心配せずにあの世に行くためには、
ちょっとした準備体操が必要です
それは、毎日を丁寧に生き、毎日を楽しむことです
第5章 「死に上手」になるための準備
・ おおらかと感謝の反対は、こだわりと不平不満です
・ 食事はなにを食べるかではなくどう食べるか
・ 田舎の不便さを逆手にとって、予防に励む
・ かかりつけ医がいれば、家で、安心して死を迎えられる
・ 墓じまいに罪悪感を持たなくていい
第6章 今の医療で「死に上手」になるために
・ 医療はほどほどに使うという、提案
・ 病院は平穏死させてくれないところだと、覚えておく
・ リヴィングウィルが、自分も、周りも幸せにしてくれる
・ 延命治療とは、どんな治療か知っておく
・ 緩和治療はありがたい
・ 病気は、気づきの大きなチャンス
・ 病院へ行かないという選択
第7章 「死ぬこと」は自然にまかせて
・ 食事ができなくなったら、自然のままなにもしない
・ どのような最期でも、魂は気持ちよく旅立つ
・ している行動が同じでも、
気持ちが違えば全く違う生き方になります
「夏休みにハワイに行きたいから、
今やりたくもない残業をしている」
「夏休みにハワイに行きたいから、
今残業させてもらっている」
と思うのでは、気分がまったく違います
≪箱入り嫁のつぶやき≫
石飛幸三先生・・・『「平穏死」のすすめ 』
中村仁一先生・・・『大往生したけりゃ医療とかかわるな』
お二人の先生のお話もあり、
母がお世話になっているグループホームの
永井康徳先生と通じるところがあるので、
私も平穏死、自然死が理想です。
この本のp128~129に
『終末期医療に関する事前指示書』がありました。
以前読んだ矢作直樹さんの本にもあったので
それをコピーしてずっと使っています。
思うようにはならないかもしれないけれど、
自然死、平穏死ができるよう、
自分にできることをしていきたいと思います。
私にとって大切な本になりました。
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