2017年9月30日発行・・・2021年9月20日読みました

クローバー私の心に残ったこと
    人は弱いものだよ
    死ぬのは僕でもこわいんだよ
    自分のことはいちばんわからないから、
    一生かけて発見していくものだよ


 

第1章 死は命の終わりではない
・ 確かに病には、筆舌に尽くしがたい苦痛を伴いますが、
  これまでの無知だった自分をいさめ、

  感謝という恵みを私達にもたらしてくれます

 

・ 人生をどう生きるかということと、
  死を迎える覚悟は表裏の関係にあります

  

 

 

第2章 愛すること
・ 亡くなった人のことを胸において
  その人のことをイメージし続けていると、
  そこに本当の私が見えてくる

 

・ 別れるべきその日が来たならば、
  ただ悲しさを感じて終わりにするのではなく、
  別れが教えてくれる「出会いの意味」に
  目を向けてみてほしいのです

 

・ 希望と愛の種を悩む友の心の中に蒔きましょう

 

 

 


第3章 ゆるすことは難しい
・ ゆるせない心を持ち続けるのはしんどいことです
  だからゆるすことで、私達は楽になれるのです

 

・ その深い悲しみも
  やがてはやさしい思い出に変わるときが必ず来ます

 

・ 人に傷を与えたことは忘れるが、
  人から受けた傷や攻撃はどうしても忘れられない
  それは人を恕せない 人間の愚かさのためなのだ

 

 

 

 

第4章 大切なことはすぐにはわからない
・ 悲しみと喜びというのは、コインの表裏のようにくっついている

 

・ 抵抗があってもそのような人を無視するのではなく、
  遠くを見つめる
  そして「僕はこう考える」と表明することが大切だ

 

・ 母親に一番感謝しているのは、
  「重明はほうっておいても勝手に学ぶ」と僕を信じ、
  大いにほったらかしにしてくれたことです

 

・ 生まれてきたことはハプニングか?
  人間にとっては偶然でも、
  天から見ると
  人間にも分からないシナリオがある

 

 



第5章 未知なる自分との出会い
・ 病や苦難によって、新しい自分を見つけたら、
  その恵みを受け取ると同時に、
  過去の自分の皮を脱ぎ捨てましょう
  つねに「キープオンゴーイング前に進み続けよう

 

・ いつも笑い声に溢れた私たちでありたいものですね

 

・ 変化を怖れない
  未知とは、変化する可能性のこと
  変化していく自分を待望してほしい

 

 

 

 

おわりに
・ 人生とは実に不思議で素晴らしい出会い
   「エンカウンター出会い
に溢れています

 

・ ありのままに、あるがままに

 

 



 

 

 

≪箱入り嫁のつぶやき≫
感謝に満ちた気持ちで、キープオンゴーイング。
私のいちばん好きな言葉は「エンカウンター」。

 

 

生きていく私たちが繋いでいくのは、
このふたつの言葉なのではないかと思います。

 

 

 

 

         アボカドに風船カズラを這わせて雨

      

 

        

 

 


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