君の世界の色は 何色だろう

明日の世界の色は 何色に染まるのだろう


ぼくの世界の色は 何色だったんだろう


君の目に映る 世界の色は どんな風にみえるんだろう

空は青くて 太陽は金色に 月は白銀に 雲はクリーム色に 風は透明に


見えているのかな それとも

全く違う色に染まっているのか



ぼくの世界と君の世界を くっつけたら

どんな景色に変わるのかな


みて見たいと思うのは 僕だけなのかもしれない


それでも

欠片でも

君の世界の一つになれていたら 嬉しいのに

思い出すのは いつも君の事

思い出せないのは いつも君の事


どんなときも 浮かんでくるのは 君との時間

どんなときも 沸いてくるのは 君への想い


思い出にできない 君との全て


笑っちゃうよ 季節はもう 一巡りして

戻ってくるっていうのに


笑ってよ こんな私を

どうしようもない 情けなくい 女々しい こんな私を



だけど どうしようもない

まだ君を 好きなんだよ

君の事を考えてみる

名前を紙に書いてみる

間違えるはずないのに

一本一本ゆっくり丁寧に

作り上げてゆく 君の名前


書きながら気付く

愛してる って

君を見ているときも

一緒にいるときも

ケンカしたときも

いつだって愛してるのに

名前すら愛しく思うなんて

新しい発見だよ


君の事を考えてみる

さっき書いた名前に

自分の名前を足してみた

何だか可笑しくて 一人で笑ってしまう

心が暖かくなって

10分前より更に

君を愛しいと思った


くだらないアタシの話で

君がコロコロと 声を立てて笑うから

もっと笑わせてあげたくって

次々 繰り出す メガトンパンチ



大したことないアタシの料理で

君が「美味しい」と 喜ぶから

もっと美味しいものを作ってあげたくて

次々 あさる 料理本



朝 起きたときにアタシの隣で

君が気持ちよさそうに眠るから

幸せそうな寝顔をもっと見ていたくて


今は…何もしないでおこう

  もし明日、太陽がなくなってしまったら
  私は心に君を想おう
  そして君を探しにゆこう


  暗い世界に 耐え切れなくて
  泣いているかもしれないから
  一人だと思って泣いているかもしれないから


  私が君の元にたどり着くのに
  そう時間はかけないよ
  全速力で君の元へむかうよ