大相撲初場所 初日

待ちに待った初場所が始まりました。　1月14日が初日というのは相当遅いほうではないでしょうか。　力士のコンディション作りという面ではよかったと思います。　その分取り組みの充実が期待できるというものです。

 

若隆景はどの程度回復したでしょうか。

 

 

パワー不足は感じますが、前傾姿勢を崩さず、右前みつを引いて、足の運びもいいじゃないですか。

 

左肩の手術から復帰の伯桜鵬。　待ってました！

 

 

個人的には、こんなに苦戦するとは思いませんでした。　待ったの間に右手の位置が変わっていき、リスタートの時は簡単に右上手が取れる位置に移動していて、けっこうチャッカリしてるな、と思いました。　審判は注意すべきですね、アレは。

 

注目の大の里ですが、ちょっと緊張していたのでしょうか？　

 

 

まずは新入幕での初白星、おめでとうございます。　はたき込みとはいえ、一応、余裕はありました。　

 

 

朝乃山は突き押し力士に胸を出してしまったり、上体が反り返ると負けることが多いので少し心配していましたが・・・

 

 

朝乃山は一瞬上体が反り返ましたが、後退しませんでした。

 

 

熱海富士はようやく上位陣総当たりの番付となり、真価が問われます。

 

 

立ち合い豊昇龍の下手が深く入ったので 、投げてくるのではないかと思いました。

予想していても食ってしまう投げなのか、無防備なのか・・・

 

 

照ノ富士にとって宇良は「面倒くさい相手」ではあると思いますが、大栄翔のような「怖い相手」「危険な相手」という感じはしません。

普通に勝つと思っていましたが、普通の勝ち方じゃなかったですね。　

 

 

過去の対戦でも宇良の肘が極まって、事故るのではないかと思わず眼をそむけたくなるような状況がありました。　宇良サイドからすれば照ノ富士は「危険な相手」ですね。

 

大関が見えてきた琴ノ若は好スタート。

 

横綱昇進をかけた霧島も白星スタート。　明日の高安はいきなり前半戦のヤマですね。