便秘を治すためには、リセットと腸内環境が決めてですが、ベースとなるのは生活習慣です。
食生活はもちろん、ライフスタイルもポイント。
排便は自律神経がつかさどるもの。
睡眠時間が少ない、忙しくて生活リズムが乱れるなどの理由で
交感神経が刺激されることは、腸の動きに影響します。
また、便秘の大敵である冷えには注意してください。
入浴して血行を促進しながらリラックスすることは、快便につながります。
そして腸を支える腹筋を鍛える、また腸を刺激する運動を習慣にした方が良いそうです。
改善のポイント
食生活(eating habit)
偏食は便秘の大敵なのでバランスの良い食生活を。
特に脂肪分の多い食事は悪玉菌を増やすため控えめに。
便の材料となり、善玉菌の増殖を助ける役割の食物繊維を十分摂ること
「穀物、野菜中心の日本型食生活から、
脂肪や糖分の多い欧米型の食事に変わってきたことが
便秘が増えた大きな原因のひとつ」(上羽先生)
食物繊維は消化されず腸に届き、水分をためこんで便のカサを増すと同時に、
やわらかくして排出しやすくします。
また、善玉菌を助け、悪玉を排除する働き、さらにコレステロールの吸収を抑える効果がある。
食べ物だけで難しい場合はサプリメントなどを活用しましょう。
また、乳酸菌豊富な発酵食品であるみそ、漬物など和食には便秘解消によい食品がたくさんある。
これらを積極的に摂ることで、腸内環境はよりよい状態に整えられてきます。
腸内環境整備によい食べ物
食物繊維が豊富なもの
海藻類やこんにゃく、りんご・いちごなどの果物、
ごぼう・にんじんなどの根菜、はと麦・玄米などの穀類、
さつまいもなどの芋類、大豆・小豆などの豆類に含まれる。
乳酸菌を含むもの
乳酸菌は腸内の善玉菌のエサになり、悪玉菌を追い出して
善玉菌を増やす整腸作用がある。
ヨーグルトのほか、みそ、キムチ、漬物などの発酵食品も含まれる。
ライフスタイル(lifestyle)
睡眠不足や生活リズムの乱れ、多忙やストレスも便秘の原因に。
規則正しい暮らしを目指してリラックスも大事に。
毎朝ギリギリでトイレに行けない、という人は要注意。ゆとりを持って。
運動(sports)
運動不足になると血行が悪くなり、腸への刺激も減って便秘になりがちなので適度な運動を。
また、正しい蠕動運動には腸の筋肉も大事。腸まわり、腹筋を鍛えるエクササイズが有効。