ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記 -219ページ目

ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

大相撲取材歴20うん年!よっちゃんです!

           

 

 三役以上の勝ちっぱなしは4日目を終えて横綱照ノ富士(てるのふじ)など3人。先場所は4日目の時点で、連勝は照ノ富士ただ一人でしたから、今場所は上位陣好調です。

 長年相撲を見てくるなかで、とりわけ上位陣の連勝は、土俵に独特の緊張感と活気を吹き込むような気がします。

 

  ただ、大関貴景勝(たかけいしょう)の連勝は予想外でした。

 先場所は序盤から不調で、中盤に立て直して何とか勝ち越したものの、終盤3日間は3連敗。不調の原因は、本人も認めるように、首の故障、違和感でした。

 

 突き押しを中心に、立ち合いの馬力で勝負を決める力士が、首を痛めていたら話にならないぞ。優勝経験もある九州場所は相性がいいと言っても、今年は厳しいのではないか。

 自分はそう見ていました。

 

  しかしふたを開けてみると、絶好調。2日目は「立ち合い、相手の方が低かった」と阿武咲(おうのしょう)に言わせる強烈な当たりで、小学校時代から競ってきたライバルを一蹴。4日目は、高校の先輩で、今年初場所に優勝している実力者・大栄翔(だいえいしょう)相手に、頭から思い切りあたり、激しい突きあいのあと、左から突き落としました。

 

 相撲の基本は「押し」「突き」「寄り」と言われます。上手投げなどはその技の延長です。ただ、突っ張りで番付を上げてきた元横綱曙(あけぼの)がいい例ですが、横綱をめざすたいていの力士は、投げ技を身につけるなどして相撲の幅を広げています。

 

 貴景勝は、強力な突き押し相撲で大関に駆け上がってきました。横綱昇進も「この相撲」で行く、と公言しています。その意味では、貴景勝の「突き押し一本で横綱へ」は新たな挑戦です。成功すれば画期的なことです。

 はたしてそれが成就するか、その入口に立つのはいつか。見守りたいと思っています。

 

 

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