7月初めにコロナに感染したのですが、その後遺症がなかなかしぶとい。
自分の場合は咳(せき)と蕁麻疹(じんましん)で、いまだ時折せき込みます。
医師によると、これらはコロナの後遺症とのこと。
病院ではコロナに感染しても今は風邪と同じ扱い。薬を飲み、一週間の療養機関の様子を見て、熱が出なければ完治という扱い。
しかし、後遺症はけっこう長引いているそうです。軽視すれば、死にも至る、軽視しないようにと言われました。
自分の場合は、全身に蕁麻疹ができたときは本当にきつかった。手や足、背中、胴回りなどとにかく全身に出てきて、夜もそのかゆみで寝られませんでした。
「特に体が疲れているときは出てくるのですよ」と、看護師さん。この猛暑も影響しているようです。
驚いたのは、診察の時に医師が示した薬の値段。目の前に薬がずらりと並べられ、一回13万円という薬もありました。
「高ければ効果があるかどうかは別です」と医師は笑いながら説明しましたが、昨年5月にコロナ感染対策が5類に移行した影響がこんな形でも出てくるのですね。
コロナ対策で公的な支援はまったくなくなりました、すべて自己責任ですが、厚労省のまとめでも感染者がいまじわじわ増えているそうです。
庶民は、マスクをしたり手洗いの励行など初歩的なことをきちんとやるしかありませんが、亡くなる方も多い現状を見ていると、国や行政が責任放棄したままでいいのかなあ。
後遺症と猛暑に苦労しながら考えこんでいます。