最近、政府の動き、いや政権党幹部の発言が気になってます。
「子ども手当(児童手当)を増やせ!」という動きです。
〝3人目は2倍にしてもいい〟という議論も出ているようです。
〝子どもの出生率が減っている、なら、若い連中に金を出してもっと子どもを生ませればいい〟ということらしい。
でも、ちょと短絡的というか、露骨すぎないですか。
児童手当そのものを増やすことについては、自分は〝必要と考える派〟〝です。
とどまるところを知らない物価の上昇、しかし給料は増えない、シングルマザーも増えています。
そんな状況ですから、将来を担う子どもたちのために、政治はもっともっと対策を考えるべきです。
ただ、手当を増やせば子どもは増えるだろうという、そんな単純なものではない。
日頃、自分も夫婦で、地域で子育てに懸命な若い夫婦、家庭に手を差し出しています。手助けなんていうものじゃない。ほんのおせっかいです。
その方たちがそろって、児童手当が少し増えたぐらいで、2人目、3人目は考えられないと言うのです。
会社で扶養手当も支給され、夫婦間で育児休暇を分担して取っている人もいます。でも、いまの日本では、残念ながらそういう人はまだまだ少数です。
恵まれていると言われてきた公務員ですら、非正規雇用が増え、身分は不安定、安い給料の人が急増しています。
そうした人たちを毎日身近に見、接触しているはずの政治家が、なぜその現実から目を背け、〝金を出すからとにかく子どもを増やせ〟式の発言を繰り返すのか。
そこですよ、違和感は。
戦争のために〝生めよ増やせよ〟と叫ばれ、5人、10人と生み、育ててきたて戦前、戦時中と、どこが違いますか。
若い人たちがなぜ出産をためらうのか。
戦前と違うというなら、そこのところをしっかりつかんだうえで議論し、対策を練るのが先決じゃないか。
と、まあ、相撲好きのおっさんも、つい発言したくなります。
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