子どものスポーツ指導にむかない人…   | ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

大相撲取材歴20うん年!よっちゃんです!

 

 

 近所の小学校近くを散歩していた時のこと。

  グラウンドから「お前、何やってんだ、そんなボールを落としてどうするんだよ、アホッ」と、大きな声がが聞こえてきました。

 みると、小学生の野球チームが練習中。監督らしい大人が、ボールを取りそこねた子どもを怒鳴りまくっています。

 子どもたちは、体から見て、小学3年生か4年生。「そんなことで怒鳴るのはやめてよ」と叫びたくなりました。

 でも、外部の人間は、どうすることもできません。

 

 先日、日本スポーツ協会がまとめた報告で、暴言、パワハラが過去最多だったというニュースを見て、やはりと思いました。

 最近は、殴る、蹴るといった暴力が減っている一方で、心ない言葉を浴びせる暴言、パワハラが増えていると指摘しています。訴えてくる4割が、小学生の保護者だそうです。

 

 〝ゲームばっかりやっていないで体を動かして〟など、ささやかな願いや、心身とも元気な子に育ってほしいと、スポーツクラブに参加させる親も少なくありません。スポーツで身を立てよと、強い期待を背負わされている!子どももいます。

 

 直接の暴力は心身に深刻なダメージを与えます。 

 でも、暴言、パワハラも、それに劣らない深い傷を、子どもたちにもたらします。

 

  健全な心や体を育てたいと送り出しているところで暴言が横行し、子どもたちが「もうやりたくない」「スポーツなんて嫌い」と、うらみや深い傷を負わせることになってしまうとしたら、やりきれないですよね。

 

 生活環境とかレベルの異なる子どもが集まるスポーツ活動の現場は、きれいごとでは済まない難しさもあります。でもそこで多くの指導者は、苦労しながらも、スポーツの楽しさを感じてもらおうと懸命に努力しています。

 

 そう考えると、暴力、暴言をなくしていくカギを握るのは、やはり指導者です。

 

 きれいごと、と言われるのを承知で言えば、勝つことしか頭にない人(勝利至上主義者)はスポーツ指導、とりわけ子どものスポーツ指導者には絶対むいていない。そう思います。

 

 スポーツ団体は、素晴らしい取り組みに目を向け、広げ、〝人間を育てる指導者〟の育成に力を入れてほしい。

 少年野球の現場を思い出しながら、痛切にそう思います。

 

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