37歳玉鷲、若い、強い! | ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

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  この人、本当に相撲界の最年長力士?

 東前頭3枚目の玉鷲(たまわし)が鋭い動きで、横綱照ノ富士にまたもや土をつけました。

 

 横綱はことしに入って玉鷲に3連敗。名古屋場所で何とか雪辱を果たしたものの、苦手中の苦手としています。

 

 立ち合い、玉鷲が頭からガツンと当たって、突き、さらに胸を突きあげて起こす。横綱はいったんこの動きを止めたかに見えたものの、玉鷲が右を差し込んでグイグイ前へ。横綱は腰が伸びて棒立ちになり、残せませんでした。

  

 それにしても、この機敏な動き、威力ある突き押しの威力は、とても37歳とは思えません。

 

 今場所前に引退したブラジル出身の魁星は36歳でした。横綱稀勢の里が32歳、同じく白鵬が36歳、貴乃花は30歳で引退しています。相撲界の現役引退年齢は30歳過ぎが多い。サラリーマンでいえば65歳前後の定年に当たるでしょうか。

 

 以前にも書きましたが、裸でぶつかり合う激しい格闘技の世界で、30歳を過ぎると体力は下降しはじめ、第一線での活躍を維持するのは大変なことです。しかし玉鷲は、その年齢をはるかに過ぎているのに体は張り、つやを保ち、毎日、現役力士最多の出場記録を塗り替えています。

 

 稽古で2、3人を一緒に相手にするなど、わずか4人の小部屋で工夫を重ねてきたたまものです。

 

 

 モンゴルにいるときにはホテルマンになることを目指し、その専門大学に通っていたそうです。姉が大学で学ぶ日本に来た時、たまたま元横綱鶴竜と出会ったのがきっかけで相撲界へ。

 

  静かな闘志を秘めて土俵に上がる。土俵に立ったらすべての力を出し切ってたたかう。また宿舎のある福岡県朝倉市が2017年の九州豪雨で大黄な被害に遭ったとき、懸命の支援活動に参加してきました。

 そうした姿、活動を見ていると、モンゴルでホテルマンになっていたとしても、素晴らしい働き手になっていたのではないかと思います。

 

 このベテランが、秋場所でどんな相撲、記録を残すのか。

 目が離せません。

 

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