緊張感あふれた初日の土俵 初場所幕開け | ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

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  大相撲初場所が始まりました。

 毎年、東京両国の国技館で、入場する力士を眺めてきました。入口にはいつもにもまして多くのファンが詰めかけます。その中を入場してくるとき、にこやかな表情を見せる力士もいますが、多くはこわばるというか緊張した表情が多かった気がします。

 

  初場所が1年の調子を占うことにもなると思うと、初日はやはり固くなってしまうようです。加えて今年は、コロナ感染の勢いがなかなか鎮まる気配が見えません。全力士が休場に追い込まれている部屋もあります。いつにもまして緊張感がほとばしるのも当然です。

 

 先日、NHKの番組で、年6場所中、初優勝の確率がもっとも高いのが初場所、というデータが示されました。このところ初場所の初優勝が多いとは思っていましたが、データで見てもそうだったのです。

 となると、3連覇濃厚と言われている横綱照ノ富士にとっても、うかうかできません。

  初日の取り組みはまさにそれを裏付けるような内容でした。

 

 横綱が対戦したのは小結大栄翔。昨年初場所に初優勝するなど、ジリジリ力をつけています。秋場所、横綱はこの大栄翔に完敗、九州場所も逆転はしたものの、土俵際ぎりぎりまで追い込まれています。

 

 予想通りというか新年初日も、激しい展開になりました。終始攻めたのは大栄翔。照ノ富士は必死にしのぎ、最後は左からはたきこんだものの、今場所も厳しい展開になりそうだと実感したのではないでしょうか。

 

 しかし膝に大きな爆弾を抱えた横綱が、大栄翔の鋭い突き、押しをしのいだのは、日ごろからの懸命な稽古あってこそ。やはり今年の大相撲を引っ張っていく一番手かもしれません。

 

 大関貴景勝は、三役復帰を目指す若隆景(わかたかかげ)相手に、頭からガツーンとあたる激しい攻めで一蹴。

 

 大関の期待も高い関脇御嶽海は、このところ力をつけ、先場所技能賞を獲得している宇良と対戦。相手の動きを落ち着いて見極め、宇良に攻めのきっかけをまったく与えませんでした。

 

 2日目以降も、緊張感ほとばしる相撲を是非見せてください、力士のみなさま。

 

 

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