ず~っと観たいと思ってた映画を、やっとレンタルビデオ屋で見つけました。
コレってカナリ嬉い♪
「GO」や「FLY、DADDY、FLY」でお馴染みの作者、金城一紀さんの短編小説「対話編」。
その中で私が一番好きなお話。
今日の映画は「花」。
営業成績もイイし、彼女ともウマク行ってる。
野崎(大沢たかお)の人生は順風なはずだった。
しかし、ある日、突然のめまいに襲われる。
医師は、動脈瘤が頭の血管の中にあると言う。
このままでは、いつ爆発するか解らない時限爆弾を抱えて生活するようなものだと。
そして、手術をすれば助かる可能性は高いが、今までの記憶が無くなってしまう可能性があると・・・
週末には会社を辞めていた。
医者への返事もしていない。
野崎は家にこもって無気力な日々を送っていた。
そんなある日、野崎にアルバイトの誘いがくる。
アルバイトの内容は、25年間、被告の無実を晴らそうと弁護していた、初老の老人弁護士鳥越(柄本明)と車で鹿児島まで行くことだった。
鳥越は25年かかって被告の無罪を勝ち取り、その後、別れた妻が鹿児島のホスピスで亡くなったと聞き、遺品を取りに行くたびだった。
別れた妻を思い出さないため、25年間、働きづめだった鳥越。
そして、その弁護が終わって妻が死んだと聞いた時、彼は妻の顔を忘れていた。
思い出したいために、昔、新婚旅行で行った時のように、高速道路を使わず下道だけで鹿児島まで行きたいと言う鳥越。
今まで、病気のコトを彼女(西田尚美)にも言えずに、一人抱え込んできた野崎。
2人のドライブが始まった・・・
いやぁ~名作でした。
そしてマタ泣きました(笑)
一人で病気のコトを抱え込んでた野崎が、他人を乗せて運転するコトで改めて死ぬ事が怖くなっていく。
そして、今まで言えなかった感情を鳥越に話す。
鳥越もマタ、忘れていた記憶を、他人に話しながら旅をする事で、少しずつ思い出していく。
そんな2人が目的地、鹿児島についた時、2人の新しい旅が始まるんです。
ね・・・書いてても泣きそう(笑)
原作の方が、もっとリアルで感動的なお話だったんだけど、映画の方が泣ける仕様になってるかなぁ~って感じ。
でも、野崎の彼女役の西田尚美さんがイイ味だしてたし、チョロっと出てくる脇役の人達も輝いていたんで面白かったです。
実際に自分が後何年が生きられないかもしれない・・・なんて時が来たとしても、この映画を観れば頑張れるような気がします。
【人生は出会いダ!!って思った度 ☆☆☆☆☆】
2003年【日】
監督 西谷真一
出演 大沢たかお 柄本明 西田尚美 牧瀬里穂 南果歩 他




