烈火の氷室 | totoporuto 4thのブログ

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お話や、お絵かきをしています。

左目が見えていないのが解ったのが、12歳の時だった。

確かに左側に、よく怪我をしていた。

治療すれば見えるようになるかもしれないと、

治療を始めた。

確かに見えるようになったが、

すでに、

右目の情報だけで、画像処理をしていたので、

いきなり左目の情報を送られて、

二重の画像を受け入れるか、遮断するかの選択を、

脳は僕に求めた。

確かに、

二重の視界は、

とてつもなく煩わしかった。

そしてその時僕は左の情報を遮断することに決めた。

 

それから1年。

何時も通りに暮らしていたが、

ふいに、左の体が無くなっているのに気付いた。

 

 

 

 

 

続く