勢いで今日はもうひとつ。
先日神保町歩いてて知ったのだが、現在神保町シアターでやっている「喜劇映画パラダイス」について。
今日そのラインナップを見たのだが、こりゃ凄いじゃないですか。
もう観たいのいっぱい。エノケン、ロッパ、森繁、フランキーは言うに及ばず、ドリフ、トニー谷、クレイジー、金語楼、談志、小さん、小林桂樹、由利徹、渥美清に丸井太郎まで。ほとんどの作品がまだＤＶＤになってないやつじゃないかな。これは見逃せない。
ちょっと前に「煙突の見える場所」を観に神保町シアターに初めて行った。いつできたのか全然知らなかった。
スロープが若干きつめの印象だったけど、画面も大きくてよかったな。毎度特集を組んでやってる名画座のようで、古書街神保町にぴったりだ。
フランキーを始め往年の喜劇俳優はみな作品に献身的だったように思う。動きも間のとり方も絶妙だったし、まず話を理解していたように思う。名優も多かった。現代にも俳優らしい人はいるにはいるけど、そのほとんどがタレントに見えてしまう。韓国映画界や落語家の世界にいる連中に負けてしまってるような気さえする。今一度先達の演技を目の当たりにしたい。
今回の特集は全部で３５本のラインナップ。
個人的に観たいのは「雲の上団五郎一座」「新・狐と狸」「喜劇駅前漫画」「喜劇男の泣きどころ」「縞の背広の親分衆」「人も歩けば」「現代インチキ物語・騙し屋」「喜劇陽気な未亡人」「運が良けりゃ」など。
今月末から来月にかけて散財しそうだな～。落語会も目白押しだというのに。。
神保町シアター「喜劇映画パラダイス」は５/１５～６/１８まで開催中。