こんばんは、サマーです
今回は登下校時にのんび~り読んだ本をご紹介♪
ずっと難しい本続きだったので、ほんわか要素もはさんでいこう
「あずかりやさん」はその名の通り一日100円で物を預かってくれるお店。
そこには色々なお客さんが来て、それぞれに変わったストーリーがあって…。
文章が柔らかくて優しくて、心が温かくなるような一冊です。
週末の昼下がりにのんびりコーヒーを飲みながら、静かなクラシックが
流れるカフェで、読みたい感じ。伝わるかしら?笑
ファンタジー要素もありつつ、現実的なお話もありつつ。
童話のようなところと小説らしい良さがバランスよく混ざり合った、
子供にも大人にもおすすめな本です♪
心が疲れてしまったときに、こういう優しくて幸せな本は
特効薬になってくれますね。
この中に出てきた本が、「星の王子さま」。
非常に有名な本ですよね。でも子供のころに読んだので記憶からほとんど消えていました。
「あずかりやさん」をきっかけに、もう一度読み直してみたのですが…
あれ、こんな大人向けな本だったっけ??とびっくりしました(笑)
大人になって読むからこそ、本当の良さがわかる本って、意外とたくさんありますよね。
愛を知って世界の見え方が変わるとか、
いちばん大事なものは目に見えないとか、
運命は自分が作り出すものなのだということとか、
人間がとても愚かなこととか…。
大事なことを、優しく教えてくれる一冊です(o^―^o)
私は大学で、児童福祉ボランティアサーアクルに入っていて、
この前、小学校での読み聞かせでこの本を選んで紹介しました♪
子どもたちが大人になった時、もう一度この本を読んでくれるといいな。
「それでは、大事な秘密を教えてあげよう。
とても簡単なことさ。
それはね、ものごとはハートで見なくちゃいけない、っていうことなんだ。
大切なことは、目に見えないからね」
「あずかりやさん」に預けられるものは、他人から見たらガラクタのように
見えることもあります。
でもそれぞれに違った思い出があり、その思い出こそが宝物なのですよね。
目に見えない「たいせつなもの」は自分にとって何なのか、
考えるきっかけになる本のご紹介でした
ではまた。
さんぱいじゅんぱ。