「不思議な人ね」
「不思議な少女」と高校の時に後輩と先輩にも言われた。
なんで知ってるの?
どうしてやったことないのに出来るの?
友達が気味が悪そうに言う。
集団の中にいるのが苦痛で、いつも仲の良い友達と二人か三人ぐらいでいるか、もしくは1人でいることが多かった。
学校は自分の居場所が見つけられないと生き地獄のような場所だった。
家に帰ってきても親からは暴言と暴力を受けて、安心して休める場所を常に探していた。
猫はいつもそばにいてくれた。
私は優しいお兄さんが欲しかった。
あまり年の離れていないお兄さんが。
なぜ、この変な親を選んだんだろう?
子供の頃から、ずっと考えていた。
もっと平和にみんな仲良く暮らしたい。
世界が平和になればいいのに。
ずっと、ずっと同じ思いを抱いたままだ。
今、ここで生きている理由は、今年になってからはだいぶ分かってきた。
これから、もっと詳しく分かってくるだろう。
なぜ、私が不思議な人なのかも。
