akalove


●aiko  “暁のラブレター”


なんと2006年大みそかのレビューは
乙女のカリスマ、aikoです。

紅白も楽しみです。


シングル曲『アンドロメダ』『蝶々結び』『えりあし』を含む
2003年発売の5枚目のアルバム。
aikoは結構アルバムを多く出しているのですが
この作品が僕は一番好きです。


僕の中に「乙女心」の割合は少ないので
歌詞の理解度は現役の乙女たちには劣ると思いますが
それを差し引いてもそのメロディと歌声で
胸キュンな気分になれます。


まあ、そういった感情的なところは置いといて
aikoのCDは毎回アレンジがしっかりしていて
ミュージシャンとして大変勉強になります。


ドラムギターベースのアンサンブルから
ストリングスやブラスセクションの使い方まで
雑な部分が無くて、
曲を生かすために全てが効果的に動いていると思います。


女性シンガーソングライターの曲をバンドアレンジしたものとして
最近のポップスの中ではかなりハイレベルなのではないかと思っています。


というわけで、
乙女心を所持していなくても楽しく聴ける
お薦めのCDでした。

イブニング・スキャンダル!


こんにちは、ベースの佐藤です。

とうとうこのサマーソフトのディスクレビューも

当初の目標だった『年内に20回』をクリアしました!

まあ、達成した途端に更新スピードが落ちるという

ヒューマニズム的な側面もお見せしてしまいましたが…


●Bobby caldwell "evening schandul"

1978年発売、ボビーコールドウェルのデビュー作。
AORの不朽の名盤とされています。


『evening schandul』は邦題で、原題はそのまま『Bobby Caldwell』。
“風のシルエット”“Come to me”“Special to me”など
日本において今でもよくカバーされたり
BGMなどで使われる曲が収録されています。

以前に紹介したムーディーな“Heart of Mine ”とは
違った雰囲気で、熱さや勢いが伝わってきます。


彼のCDは時代によってアレンジがかなり変化していて
totoのメンバーをバックに起用するなどロック色を強めたもの、
前述したようなバラード中心で甘くムーディーなもの、
フランクシナトラの影響からジャズ色の強いものと
大まかに三種類に分けられると思います。


最新作の“Perfect Island Nights”では
ムーディー路線に戻ってきたように思えます。
(最近は車のCMでジャズを歌ってる音源が使われていて
ジャズがメインのシンガーだと思われる事も多そうですが。)


しかしこのデビュー作はその3つの中のいずれにも属さず
ボビーコールドウェルの原点というものを楽しめる
貴重なCDだと思っています。



bounce.comの記事 を読んで知ったのですが
彼はアメリカでのデビュー当時、レコード会社の方針により
写真やその素性はいっさい明かされておらず、
その歌声から黒人のシンガーだと思われていた時期があったそうです。


当時アメリカの、黒人は黒人の作った音楽
白人は白人の作った音楽しか聴かないという風潮のなかで
正体不明なボビーの歌は黒人寄りにヒットしていたらしいです。
そして彼の初のライブの時に白人だということが判明して
会場に来た黒人のオーディエンスを驚かせたそうです。


僕はこの話を知って、なんとなく嬉しい気分になりました。
アメリカの人種差別やそれが文化に与えた影響など
ちゃんと詳しく勉強したことはないので
あまり気安く触れていい話題ではないかもしれませんが、
少なくとも日本に住む日本人が
音楽を黒人白人の二種類に分けて論じたがることを
僕はあまり好きではないのです。


『やっぱファンキーなグルーヴは黒人にしか出せないよね!』などと
わかったような事を、黄色人種である日本人が断言している姿が
どうしても滑稽に見えてしまうのです。


モノホンの黒人たちでさえボビーの実力の前には
騙されてしまったのです。
このエピソードは、音楽の良し悪しに肌の色は関係ないということを
教えてくれる例の一つではないでしょうか。
(まあ、音楽を作る時や演奏の方向性などで
「そこはなんとなく黒人っぽく」「白人っぽく」という言葉を
イメージを伝える際に便利に使ってしまうことはあるのですが。)


話が逸れてしまいました。
まだまだ考察の余地はあるのですが、
あまり明るい話にはならないと思うのでやめましょう。


そういう当時の背後にあった事情を考えなくても
このCDは名曲揃いで楽しめます。
むしろ、何も考えずドライブの時に流すのが
正しい使用法だと思います。


佐藤君がスピッツを紹介していたので・・

俺の中でスピッツやベンゾの曲と同じくらい好きな曲を紹介します~


関西のバンド ワールプールの2002年発売の2曲入りCD-R

「マイガール/世界は僕らを」

 ワールプール1

マイガールも良い曲ですが・・

俺は断然、世界は僕らをが大好きです!


ボーカル、宮田さんの声、曲、詩どれも良いです。

ポップミュージックって感じ



それでこっちが先月、出たばかりの1stフルアルバム「パレード」



pare-do

ジャケ最高!(個人的にですよ)

グッドミュージックが聴きたい方は是非聴いてみてください~

んで、これがワールプールのホムペです↓

http://www17.ocn.ne.jp/~drumsong/



ハチミツ


●スピッツ ハチミツ


95年発売のいわずと知れたスピッツの名盤。
曲、歌詞、アレンジから
ジャケットなどのアートワークまで
すべてを愛せる作品です。


自分が中学生の時に買ったCDで、
当時は他のCDをあまり持っていなかったので
こればっかり聴いていました。
いわば刷り込みともいえる状態で
歌詞やギターのフレーズも、
今でもその殆どを思い出すことが出来ます。


このCDを聴くと、
当時の出来事がいろいろ思い返されて
懐かしい気分になります。


盗んだバイクで走り出したり
EZにDANCEをドゥーしたり
そういった派手な行動とは無縁だった少年の、
「マジョリティに属することを何となく避けたい精神」と
うまく同調するような孤独感みたいなものが
このCDにはあると思うのです。


その歌詞も、
少年時代に特有の視野の狭さ、
過去の後悔や未来への期待を唄ったり、
恋愛への憧れをくすぐる表現などもあり
周到に少年を刺激しました。


まあ、自分がこのCDを手にした頃が
そういう年齢だったからそのように感じただけで
聴く人によっては全然違うものが見えるのだろうと
思いますが…


ともかく、反抗期にお薦めのCDです。