ハチミツ


●スピッツ ハチミツ


95年発売のいわずと知れたスピッツの名盤。
曲、歌詞、アレンジから
ジャケットなどのアートワークまで
すべてを愛せる作品です。


自分が中学生の時に買ったCDで、
当時は他のCDをあまり持っていなかったので
こればっかり聴いていました。
いわば刷り込みともいえる状態で
歌詞やギターのフレーズも、
今でもその殆どを思い出すことが出来ます。


このCDを聴くと、
当時の出来事がいろいろ思い返されて
懐かしい気分になります。


盗んだバイクで走り出したり
EZにDANCEをドゥーしたり
そういった派手な行動とは無縁だった少年の、
「マジョリティに属することを何となく避けたい精神」と
うまく同調するような孤独感みたいなものが
このCDにはあると思うのです。


その歌詞も、
少年時代に特有の視野の狭さ、
過去の後悔や未来への期待を唄ったり、
恋愛への憧れをくすぐる表現などもあり
周到に少年を刺激しました。


まあ、自分がこのCDを手にした頃が
そういう年齢だったからそのように感じただけで
聴く人によっては全然違うものが見えるのだろうと
思いますが…


ともかく、反抗期にお薦めのCDです。