30数年前、B6判のサザエさんの漫画(当時420円)を給料日ごとに、ほぼ2年かけて、ゆっくりと大事に全68巻買い揃えた。

でも、今は66巻しかない。

揃った数年後に遊びに来た会社の友人のそのまた友人という人が、どうしても貸してほしいと言って、2冊持って帰って、それっきりになった。

未だに惜しくてしょうがない。

大事な本は貸してはいけない。

 

姉妹社から出版されたオリジナル本で、ちょっと厚ぼったい紙質も薄茶っぽい色合いもどこかレトロで懐かしい風情がする。

 68巻のうち、最後というのならまだしも、最初がないというのはどうにも情けない。


 もう一度買おうと思ったけれど、見つけることが出来ずに、ずっと欠けたままになっている。

 

そして、

長谷川町子生誕100年記念という事で、オリジナル版がこの1月に復刻出版されているのを本屋で見つけた。

嬉しかった。


 まだ123巻だけだったけれど、ここ2年のうちに68巻まで出るらしい。

「定価 800+税」

1,2巻があればいい。

やったぁ。


でも、出版元は連載をしていた朝日新聞出版で、姉妹社ではない。

姉妹社は既にもうない。

やっぱり、私の66巻とは、ちょっと違う気がして、控えめに、真新しい1巻だけを買った。