+++ スミカ探求舎へ +++
土曜日に、お友達が運営する、スミカ探求舎のワークショップにお邪魔したました。
というのも、お友達夫妻が、私の住む、この谷戸で古い家を買い取り、自分たちで3年間かけて作った素敵なお家なのです。
私はお囃子や子供達を通じてお話をするようになったお友達のこの活動を、あまりよく知らなくて。。。
なんとなーく知ってはいたけど、古民家再生から関われたら良かったなー、と思うくらい素敵な場所で、我が家から自転車で5分もかからないのに、そこはもう別世界!というくらい、素敵な場所なのです。
この日はクラファンのリリースとして、台峰を散策し、お弁当をいただいて、午後はスミカさんでゆったりと読書やお昼寝を楽しむ、という素敵な企画でした!
もうこの日が楽しみで楽しみで。
お天気は、気持ちのいいくらいの晴れ!
まずは集合、みんなの自己紹介の後、私たちのお囃子拠点、稲荷神社から、台峰へと登りました。
稲荷神社の入り口。
写真を後から見たら、神々しすぎる光が!
余談ですが、お囃子を奉納した後、御神楽があるのですが、その時、必ずここの稲荷神社でも、神明神社でも、こんな光が映るのです。
台峰も我が家からは、徒歩10分もかからない目の前の山。
でも、あまり行くことはなく、登ったのは小学生以来かも。
改めてお店になって登ってみると、鍵を通り抜ける風と、緑の匂い、鳥の囀り。
思わず両手を広げて
「気持ちいいーーーー!」
と深呼吸してしまったくらいに、気持ちのいい遊歩道が広がります。
片方には富士山と藤沢の街が広がり。。。
(藤沢のマンション時代に住んでいたマンションが見えました!)
我が家の山の向こうには、ランドマークタワーが!
こんな素晴らしいところに住んでいるんだな、と生まれも育ちも台っ子の私が感動してしまった(笑)
台峰をのんびりと歩きながら、はじめましての皆さんと、はじめましてじゃないような話をしながら、散策は続きます。
このブログを始めた頃は、海辺の暮らし、をテーマにしていたのに、すっかり実家の北鎌倉に戻ってからは、山の暮らしがテーマになっている私。
でも、今私の拠点はここがいいな、って凄く穏やかに思っています。
海の見える生活も、まだ私の計画の中にはあるのだけど、この土地から離れることはないでしょう。
何だろうなぁ。
無理がなくて、実はこの後、洋服の見直しをしたのだけど、コットンリネンのブラウスや、肌に優しい服があれば、もう充分。
目の前に大切なものがあって、それを見失わない量なもので生活できたら幸せ。
そして、1時間の散策の後、スミカさんに戻ると、ビーガンのお弁当が。
お友達のお手製ミントウォーターと、とても相性が良くて、何とも幸せな気持ちに。
床には木漏れ日がキラキラとこぼれ落ち、みんなでいろんな話をしながらランチタガを楽しんだ後、読書とお昼寝タイムに入ります。
本のテーマは「暮らし」
私はこの特等席で、ゆったりと読書。
みんな思い思いの場所で、本を読んだり、お昼寝したり。。。
私も読書をしながら、景色を眺めたり、ミントウォーターやミントティーを飲んでデトックスタイム。
最後には寝落ちしてしまいました。
お友達が撮ってくれた最高の一枚^ ^
この後、地元のお菓子屋さんのカヌレと、お友達ご夫妻の美味しいコーヒーを頂きながら、今日得たインスピレーションを語り合いました。
高橋ライチさんのナビゲーションがまたとてもよかった!
面白かったのは、
絶対金銭的に無理だろう、と思っていた二拠点生活を、みんな楽しそうに考えていること。
そして、みんなとても幸せそうなこと。
私も自然と二拠点を実現してみたいなー、って考えていいんだな、と何かブロックが解けた気がしました。
そして、心地よいこの場所で生きている今が、とても贅沢で幸せなんだ、と、感謝の気持ちでいっぱいに。
独身の時、実家暮らししていても何も楽しくなかった。
鎌倉から出たい、と思っていた。
でも、私が変わると、周りに集まってきてくれる人たちが変わっていく。
自然を愛し、丁寧な暮らしをしながら、五感を使って生きている。
私がその世界に入ったのは、鎌倉FikAとお囃子がきっかけだったと思う。
そこで地元の仲間が出来て、子供達も学年、学校、性別を超えて自由に行き来して、家や学校とはまた別の、サードプレイスを持っている。
そして私自身も。
哲学対話でのひとはこさんやお囃子、大好きなカフェ伊左衛門、そしてこのスミカ探求舎が居場所になって、私は私を生きているんだなぁ、と思う日々です。
人との距離も適度に。
なのに心地よく、本音では割と笑い合える、語り合える仲間がたくさん溢れていて、本当にありがたいな。
バイオリズムで落ちる時もあるけれど、ここにいれば、何かに護られている。
そんな気がするような、ここ最近の日常です。
明日もまた、いい日になりますように✨