人として成長していけるよう・・・・
＊40歳サラリーウーマンが
会社を辞めたくなった時に読むメルマガ＊
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ジャニーズ事務所のジャニーズ喜多川社長さんが、コメントペーパーを発表されていました。
「全ての所属タレントの親として責任があり
人として成長していけるよう支援し続ける。」
タレントさんであれ、どんな仕事であれ、
有償・無償に係らず仕事を通して人間的に成長すること、それこそが キャリアの本質であり、
それ以上に人としてどう生きるか？につながって行くのだと改めて思いました。
私たちは何かに躓くとすぐに
「失敗した。」
「失敗する私、出来ない私ってやっぱりダメなんだ。」と思いがち。
でも、それは失敗ではなく
他の経験となんら変わりはないんですよね。
その経験は、自分の思った通りの結果にはならなかっただけ。
なら、次はどうするのか？
それを考える為の機会を与えてもらった経験。
上手くいかなかった経験をさせてもらっただけなのです。
社会にはルールがあります。
そのルールが守られなかった場合は、処罰されることはしかたのないことです。
そのルールを守ることを了承し、その国に住んでいるのですから。
でもそのルールも、国ごとに違い、もしかしたら 宇宙に住んでいるかもの生物とも そのルールは違うかもしれませんよね。
日本には日本に住んでいるからの価値観でルールが決められています。
今回ジャニーズのメンバーが起こした行動は 決して許されることではありません。
だからこそ、その経験から
自分の人生において 何を学ぶように言われているのか？
これからどうしていけば、今まで以上に人として成長できるのか？
私自身、そのことを学ばされたように思います。
人生に不要な事は何もありません。
その経験を自分がどうとらえ、これからどうして行きたいのか？
どうありたいのか？
こんなお話が。
とあるビーチでの話。
A親子、B親子が波打ち際で砂遊びをしていました。
Aの親は、子供が波ぎわで砂のお城を造っているのを見て、
「ほら、こっちに離れて作らないと波で壊される」
「ほら、お城はこうでしょ？」と
一から十までお母さんが作ってしまいました。
出来たお城はとても立派ですが、子供は、全然 嬉しそうではなかった。
きっと この子は 自分でものを考えなくなるし、誰かがしてくれると言うことを学んだことになるのではないでしょう。
Bの親子はどうだったか？
子供が波ぎわでお城をつくり、何度も壊されても知らん顔。
最後にできたお城も？？？と言うものだった。
でも、それをみたBのお母さんは
「良くできたね」と。
何度できなくても、自分のやりたい事を納得するまでやることをこのBの子供は学んだのではないでしょうか？
海外では、子供には失敗する権利があると言われているそうです。
親はそれを取り上げてはならない。
これって職場でも言えますよね。
経験したことのない事経験している社員にいきなり、
「違うでしょ！こうでしょ！」と言ったらどうなるでしょう。
上手くできないことから学ぶ権利、自分で考える権利を奪ってはいないでしょうか？
私たちは、年齢的に大人になっているかもしれませんが、人として大人になっているといえますか？
私たちは、失敗ではなく経験を通して、これからどうして行きたいのか？を学んでいるのではないか？
そう思うジャニー喜多川社長のコメントでした。
チームでの責任。
それすらも、今後彼らがどうして行きたいのか？を学ぶ機会。
わたしもそれを見て、自分の今後の在り方を思う朝となりました。
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福岡県出身。サラリーマン中に会社で受講した人材育成研修で、自分の人生を自らデザインしていく「ライフデザイン」に出会い、『自分の人生は自分で決める』ことに目覚める。“こんな大切なことを多くの女性に知ってもらいたい”と、サラリーマンをする傍ら、国家資格「キャリアコンサルタント」の資格を取得。また、「ライフデザイン」に欠かせない、「自己理解・他者理解」の一助となる 東洋の叡智「算命学」を学ぶ。（現在も継続勉強中）。
自分の描いた「ライフデザイン」をより前向きにとらえられるように、この「算命学」を取り入れ、「自分らしさ・運気の流れ」を合わせた『算命学ライフデザイン』のセッションを実施。