岩手県の平泉にある中尊寺。
金色堂はもちろん、
中尊寺全体や平泉の景色が
とてもとても良かったです😆
東物見台からの景色

奥州藤原氏や義経、弁慶、当時の奥州の人
さらに頼朝や伊達政宗ら伊達藩の人、
松尾芭蕉……
ここを訪れた過去のたくさんの人が
この景色を見たんだろうと思うと感慨深い。
平泉の地を100年間、
平和におさめた奥州藤原氏。
歴史嫌いで知識が無くて、
無知のまま行くのは非常に勿体ない
つーことで慌てて調べた。








初代、藤原清衡。
子ども時代も大人になってからも
戦いばかり、父は斬首刑、
妻子も戦で殺される。
人間だけじゃなく、自然や土地も
戦禍に巻き込まれるのを見てきた。
(前九年の役、後三年の役)
もう、争いは嫌で嫌で、
心底、平和を願った清衡は中尊寺を建て始める。
(1105年)
ここでは戦争で亡くなった全ての魂、
敵、味方、動物、自然までも
平等に供養されると。
争いのない世界「浄土」を
現世で、平泉で表そうとした。
(その1つが金色堂、清衡の平和への
強い意思を感じる独特なつくりだそう)
2代基衡 毛越寺、3代秀衡 無量光院、
浄土を現世に表現し続けて
平泉の平和は100年続いた…








で、金色堂は、ほぼ建立当時のままで
今も残ってるんだそう!!
復元してるとはいえ、約900年前ですよ!!
スゲーー✨✨
実際にみると…
ガラス越しでも圧倒されるというか…
こんなん技術が発達した現代でも
つくれないだろう、
経験からくる強い想いが無ければ
絶対に思い描くことできない、
唯一無二の存在でした。
※金色堂の撮影は不可でした
当時なら、五重塔みたいなのが40、
寺院の建物が300ぐらいあったそう。
残ってれば京都以上の歴史名所だわ…!!
先へ先へと参ります。