开端を大盛況で観終わって
次、これです。
大江大河の第一部
以下、盛り上がりすぎて長いし
ネタバレしかないです


文革後(1977終了宣言)の1978年夏
背景は改革開放
貧しい(鎮)村のさらに山奥に住んでる
2人の兄弟 姉:云萍 弟:云辉
が大学に合格するとこから話はスタート。
全ての大学受験者は
身分や階級で差別されない
4つの近代化のために人材を選抜することは
我が国にとって永遠に最重要事項である
のはずだけど、
県?から出せる入学者には定員があるらしく、
県の下の鎮の革命委員会が、
入学に必要な審査資料を
上層部に出してくれない。
弟の云辉は県トップだったのに、
上から順番なら姉弟2人余裕なはず。
革命委員会と仰々しい名ですが
行政機関みたいなもんのよう
なるべく中国語のまんまの言い方にしてます
鎮にはまだ身分差別が残ってて、
お前俺より身分下のくせに
大学なんか行けるわけねえだろ
身分が上の俺にたてつくのか?
とかいうクズな、鎮の副幹部いたり、
云辉の父ちゃんは事を荒立てない
ことに尽力するだけだったり…
↑コレもこれで、場合によっちゃあ
大学への道が完全に閉ざされるからわかる
つまりは身分差別で大学に行けない。
父ちゃんは昔国民党で、
反革命の汚名があって、差別されてた。
クズな副幹部よりずっとずっと
人柄も考え方も良いのによ……
云辉の必死の頼み込みで
鎮トップが上に掛け合い、
この家から1人だけ、入学が許される。
反革命家庭のため
高校へは云辉が行けなかった。
だから今度は…と姉の云萍が
涙を堪えて入学辞退書を提出……!!
なのに!云辉の入学許可が全然届かん。
状況を訝しんだ云辉。
2人とも遅れるなんておかしい!!と。
そこで姉の辞退を知る。
あンのクソやろおどもが〜!
と云辉がブチギレ、
(↑話だいぶ意訳w)
父ちゃんにお前の身分が低いせいだ!!
委員会に確認に行く!!と大荒れて出ていく。
元々心臓悪そうな父ちゃん、倒れる。
暴走してたとはいえ、後悔する云辉。
そこに、云辉の入学許可が届く……
複雑な表情で、喜ぶ姉の云萍。
大学の寮に入るため
绿皮车に乗って長江を渡る云辉。
その表情がさ……😭
たいして道も舗装されてない山奥でさ、
労働委員会という草刈りとか収穫とか?
皆で協力して働くことだけしてた云辉が、
初めて鎮の外に出て、
先の先へと永遠に続く
海みたいな大河を見た時の表情…
これは現実か?
こんな広い世界があったんか……?
やっと、やっと勉強できる、大学へいける。
これから自分は、家族は、中国は変わるんだ…
このシーンだけで、
みるアジア入ってヨカッタよ
肩にかけてるの自分の荷物っすよ。
この時代っすよ。
天安門事件もまだ先だし、
どっぷり浸かります。