【中国雑談】運動会での感動の方向 | いもくりの上海備忘録

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香港と台湾を共に食べ歩いた友人に送る上海食レポ画像のまとめ(2012年から約1年)。上海時代はすでに12年前・・記憶がおぼろになっており最近は直近の中国写真や自分のサラメシにおやつ、ほとんど出てこないけど中国語ネタとなっております。

息子5歳の運動会がありました。

 

その中に、半年以上練習を積み重ねてきた「組体操」があります。

 

私の父は散歩で息子の保育園周辺を通ることがあり、

 

組体操の練習で檄を飛ばされてたのを見たそうです。

 

これは期待できるグラサン

 

 

 

また、母は友人から(孫がすでに卒園)

 

「もう、感動するよ、泣くよ~~」と聞いたそうです。

 

 

 

さて当日晴れ

 

引っ込み思案で、日本でも中国でも、同年代の子どもとはすぐに

 

打ち解けられない息子が。

 

はちまきを巻き、信じられないくらいの大声で掛け声ビックリマーク目

 

1つ1つの行動は、すべてテキパキと走り、遅れなど一切なく、

 

扇やプチピラミッドなどの技を

 

友達と一緒に完成させておりました。

 

 

 

 

.....何だよ、やればできるんじゃんえーんえーん!!

 

毎朝ちんたら、ぼさーーっとしてるのに。ちゃんと教える人が教えたら、できるのか。

 

たぶん、会場の同じ組の両親は皆そう思っていました。

 

私もうるっときたし、知り合いのお母さんもそうでした。

 

 

 

 

そこに、旦那登場(笑)

 

旦那も感動したはしたのです。「泣いた(心で)。」とも言ってました。

 

では旦那の「泣いた」ポイントとははてなマーク

 

 

演技の1つに、2人が馬となり1人が上に乗って、立つのがあったのですが。

 

息子よりほんの少し大きい子が上でした。(本当に大差ないくらい)

 

 

 

 

 

 

 

『息子は、自分より大きい子の下になって、「やーーーーーーっ!!」と苦しいながらも、必死に大声を出している......』

 

「(なんと不憫なんだ!だから)泣いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポーン

ポーン

ポーン

ポーン

そこーーーーーっっっっ!!??????ポーンポーンポーン

 

 

 

もう爆笑してしまいました笑い泣き

 

正確には、感動もしたんだけど、ちょっと.....

 

って感じのモヤモヤがあったようです。

 

 

 

私からすると、上に乗るのもバランス感覚とか、ビビらないとか

 

適正があってのものだと思うのですがね。

 

 

 

思考の違いとは、受ける印象の違いとは、本当に興味深い。

 

そして、旦那がそう思うということは、それだけの理由があり

 

中国の小さい小さい一部を、気づくことができた気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

運動会終わって、息子が

 

「パパは?泣いた?泣いた?ねえ、泣いた??」

 

ときいていたので、

 

違う意味で泣いてたよ......(笑)と笑いをこらえるのでした笑い泣き

旦那実家の公園。巨大。

 

現地人は珍しくもなんともない建物でも、趣を感じます照れ