前回の帰省で初めて、鶏の捌きを見る機会がありました。
※捌き画像はありませんが、その後画像あります。
生きた鶏って麻袋に入れられてるんですね。
その中から好きな鶏を選ぶ。
その時は2羽が入ってました。
ここはしっかり見といたほうがいい、と思い写真撮りませんでした。
パシャっとできる雰囲気でもありませんでしたしね。
こちらが肉系市場の入り口。
奥が肉エリアです。
さすが肉市場、床汚いし臭いので息子は早く出たがってました。
不思議だったのが、捌いてる人に女性が多かったこと。
私の記憶では女性だけです。
なぜ女性ばかりだったんだろう。今でも謎です。
そしてね、その女性たちの迷いのないこと!
↓ココから少し生々しい描写がありますので苦手な方ご注意!
仕事だし何羽も捌いてるので、当たり前っちゃあ当たり前ですが、
迷いなく首をスパッ!
迷いなく熱湯へドボン!
迷いなく羽をむしりむしり....
迷いなく腹を切り...
迷いなく包丁をズダン!!!
義父に、『頭部分は要る?』ときいて
『要らない』と答えた後の、思い切った包丁の振り下ろし、
今でも忘れられません。
直視はできませんでした。
もう、見事としかいいようがない。
あと、熱湯にくぐらせると羽ってがツルンと取れていくんですね!!
これは実際に見ないとわからない!
捌いている間は血流が一時弱まりましたが(苦笑)
今も、文字を打つ手先が冷えていく...
見といてよかったです。
命をいただいているのももちろんですが、
こうやって捌いている人がいて食べるこができる、と
心底思いました。
そうこうして捌かれた鶏。
新鮮な血。
そして旨味満載の鍋!!!
栗のやわらかい甘みと、鶏骨の出汁のマリアージュ~
マリアージュの意味はわかっておらず、雰囲気で使用(笑)
ここまでは順調でした。
この後、最大の悲しみが到来。
それは義母がこの鍋に、激苦漢方の「三七」を入れたのです!!
せっかくの超絶ウマ味スープに、雑味が入ったぁぁぁぁぁぁ。
鍋最後の濃厚スープほど、苦味も強烈に。
せっかくの新鮮な鶏が台無しだぁ。悔しかった....。
でも苦瓜が大好きな方なら、すごいおいしいかも。
ゴーヤチャンプルーを5倍くらい苦くした味でした。
三七ってこうやって、鍋やスープに普通に入れるらしいですよ。
が、鍋に三七はいらん。