『戦火のマエストロ 近衛秀麿』 | ま、今日も気ままにいきましょ。

ま、今日も気ままにいきましょ。

本、映画、ライブ、食べ物などの感想を徒然に書いていきます。

 

数か月前、NHK(BSプレミアムだったと思う)でドキュメンタリーを放送していた。

 

それが本書の近衛秀麿のことで、番組で初めて知った人物だけれど、もっと知りたいと思い、本書を借りて読んだ。

 

1923年に渡欧し、日本人として、ベルリン・フィルで初めて指揮をした人である。

 

「近衛文麿の弟」と書けば、日本史を習った人なら何となくわかるかもしれない。

 

私も日本史は結構がっつり勉強したけれど、秀麿のことは全く知らなかった。

 

彼が、戦中に行っていた音楽以外の活動も。

 

そして、彼の決断や行動が、第二次世界大戦の日本に大きく関わっていたことも。

 

著者は30年以上、秀麿のことを取材してきたので、その調査や資料の読み込みはすごい。

 

「どうしてこんなに秀麿に?」という疑問は、あとがきで明かされる。

 

本書は2015年の発行で、調べたら、昨年発行された本もあるようだ(著者は同じ)。

 

それも読んで、改めて秀麿のことを書きたい。