最近「号泣した事」 | いざイギリスへ!

いざイギリスへ!

2011年12月にイギリスに引越してきました。
のんびりした日々を綴っていきたいと思います。

世界中のママさ〜んラブラブ


今日も母業お疲れ様ですデレデレ

〜今回は長くなってしまいましたが、お付き合いいただけると幸いです〜


ついこの間、久しぶりにお酒も入ってないのに大号泣しました。


しかも皿を洗いながら。。。


最近ハマったコレを聞きながら

理由は我が家の息子くん(6歳)です。


先月コロナで延ばし延ばしになっていた自閉症診断観察検査が行われました。

診断結果

「自閉スペクトラム症」

旦那も私もだいたい予想はしてました。



小さい頃から色々な事が周りより少し遅れてる気がしてました。


歩き始めるのも遅かったし、話し始めるのも。 


イギリスである2歳半時の健診
事前にチェックリストを渡されるのですが、そのほとんどの項目にチェックがいれれませんでした。

当時の私は、それが当たり前だと思ってました。今、娘ちゃんは2歳なんですが、全ての項目にチェックが入ります。これが通常である事に、娘ができてから気がつきました。


なので、2歳半ごろから、NHSのスピーチセラピストが家に来てくれたり、病院に行きセラピーを受けたりして、3歳半ぐらいから、ようやくちょっとずつ、ちょっとずつ話すようになっていきました。
(これ全部無料で提供されました。感謝NHS泣き笑い飛び出すハート

話し始めるのが遅かったからなのか、日本語が得意ではないからなのか、私との会話がいつも成り立っているようで、成り立っていませんでした。

何度言っても、聞いてくれないし、覚えてないし。

そんな彼に対しイライラちょっと不満笑い、その後イライラした事に対し自己嫌悪に悲しいもやもや

彼は彼で話だすと止まりません。
彼の興味のある、電車の話。コンピュータの話など。

その話の内容も、電車の話だと、目的地の駅まで、どのように行くのか。
どこどこの駅でおりて、なに線に乗り換え
どこどこの駅まで行く。   

コンピュータの話だと、電源を入れて画面右上のアイコンを押すと画面が変わるから、そこにログイン名を入れて、、、、っと言う内容を永遠に話す…

聞いてる側も「、、、っでちょっと不満!?

となる。

私相手なら良いのだが、
これをお友達に話したり、そのお母さんに一生懸命話す。

例え向こうが、急いで帰ろうとしている時でもお構いなしに。不安アセアセ

お友達のお母さんも優しいので、辛抱強く聞いてくれる。

これが、有難いのと申し訳ないのと、、

それでいつしか彼が誰かに話しかけに行くのを見るとストレスになり、止めてしまう事があったりもした。

そんなこんなで、スピーチセラピストの延長線上で小児科に定期的に経過を診てもらっていたのです。

その結果での事。

旦那とともに、うすうす気がついていたものの、改めてレーベルが貼られるとズシンときました。

先生から、説明を受けている時に
もちろんショックもあったし、将来彼は結婚して、家庭を築く事ができるのだろうか、というこの先の不安。でも不思議な事にその診断結果に安堵したのも確か。


小児科の先生が
彼の世界では、何もかもが完璧であって、それを私達の世界のやり方に無理やり入れようとするから問題がでてきてしまう」

っと言われた瞬間、思わず涙が。

今まで我が息子ながら、どう反応していいか分からない事もあった。

でもこれからは、彼をそのまま受け止めて良いんだと分かったから。



っと、本当に本当に長くなってしまったので、今日はここまで。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。  
本当に号泣した話は次回につづきます。

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