t.A.T.u. - どっこい生きてる Part2 | Summerはここです

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Summerという人が勝手にひとり言をつぶやくサイトですわ。

ということで、t.A.T.u.のPVを見ていきましょう。

あ、そうそう、PVの内容、ストーリーに触れますのでこれから見ようと思ってる人は次の線を越えてはいけません。



はい、では、まずはファーストアルバムの「200 km/h in the Wrong Lane」に入ってる曲で主だったところを。


Summerはここです-All The Things She Said「All The Things She Said」です。
これは一番有名だと思います。

雨が降りしきる中、二人の女子学生と群集が柵をはさんで向かい合っています。
女子学生は傘をささず、ずぶぬれで何かを叫んだり、柵を叩いたりしてるのですが、群衆の方はちゃんと傘をさして彼女達をいぶかしげな目でじっと見つめています。

そのうち彼女達は抱き合ってキスを始めます。相変わらず不審な目を向ける群集。

歌詞を勝手に意訳すると
「彼女が現れて私はおかしくなった。みんな非難するけど、私は彼女なしでは生きていけないヨ。」
うーん、我ながら見事な意訳。

この後、彼女達は何か出口を見つけたように手をつなぎ群集に背を向け去っていきます。
これで、彼女達 = t.A.T.u.は、反社会的な同性愛者を堂々と演じることによってセンセーショナルなデビューを果たしたのでした。



Summerはここです-Not Gona Get Us次は「Not Gonna Get Us」です。
これは、上の「All The Things She Said」につながるものと思われ、雪の降る中、どこからか逃げてきた彼女達がタンクローリーに乗り込み雪道を爆走する、というものです。

私がこれを見て衝撃的だったのは、爆走中にも拘わらず運転中に二人ともドアを開け、タンクローリーの屋根に上り、身体を寄せ合い実に楽しそうに笑っているところです。
もちろん運転席には誰もいません。

このあたりの状況はアルバムタイトルの「200 km/h in the Wrong Lane」、言うなれば反対車線を爆走中なわけです。

遠くない未来に彼女達を待っているのは、間違いなく死であり、それに対して何の恐れもなく、むしろそれを迎えるのが楽しくて仕方ないように見えて、理解ができなかったのです。
ただ、これは逆に、死に飛び込む以外幸せになれない状況である、と考えると理解しやすいです。

歌詞を勝手に意訳すると
「私達は誰の手も届かないところへ行くわ、マジで。」
ナイスな意訳です。

幼い同性愛者の登場、そして死。これによって彼女達 = t.A.T.u.はますます世の注目を浴びるスタイルを確立させていったのでした。



Summerはここです-30 Minutesそして「30 Minutes」です。
これも衝撃的です。

トイレで時限爆弾を作る一人の少女。
回転木馬の中央で抱き合うもう一人の少女と青年。
時限爆弾を作っていた少女が悲しそうにその二人を見つめる。

やがて時限爆弾が爆発し炎上。抱き合ってた二人のいた回転木馬は粉々に。
空から降ってくる木馬の残骸。

歌詞を勝手に意訳すると
「30分ですべてが変わるワヨ。」
っーか、よくわかんねーです。



というわけで、デビューアルバムの中から3本のPVを見てきましたが、共通するのは同性愛、しかも反社会的な存在としての同性愛です。
t.A.T.u.は、これを売り物にして世間の注目を集めることに成功しました。

では、Part3以降で、セカンド、サードアルバムのPVを見ていくことにしましょう。