ここ数か月で色々と聴き漁りましたが まずキャンディーズの曲には 3人それぞれ個人がメインとなる曲も意外と多く それぞれそれなりにキャラクターがある印象ですけど とりわけランさんは 意外(?)にも女の子女の子したイメージの歌が多いなと
そこで ちょっとばかり載せてみようかなと
(本当はもっと載せたい曲もあるのですが 流石に1エントリーでは多過ぎになるので パッとわかりやすく感じが出たものを 少しばかり載せてみます)
まずはコチラから(リリース順というわけでは無くランダム、あ、蘭ダムにでございます)
「アンティックドール」
作詞:伊藤蘭 作曲:伊藤蘭・渡辺茂樹 編曲:渡辺茂樹
1978年3月21日『早春譜』より
徐々にもの悲しく物語は進んでゆきますが 人形の姿を借りつつ女の子らしい感情 内向・内省的な目線と共に 愛情を抱きしめて生きるそんな女性らしさが滲み出ているかと
そして何よりも ランさんが人形のように美しい映像でございました
最後のコンサートでしたから人前で披露する最後(キャンディーズとして最後) 表情には歌のイメージだけではない何かを感じます
お次はコチラ
「鏡の中で」
作詞:伊藤蘭 作曲:伊藤蘭・山田直毅 編曲:穂口雄右
1978年3月21日『早春譜』より
先と同じアルバム(10枚目で最後のアルバム)からで このアルバムは全ての曲において なんと3人のメンバーによる作詞や作曲(作曲は共作としてMMPのバンドメンバーがかかわっている)がおこなわれていて 外部の作家を使っていないということなのですが それ故に 上述した個々のキャラクターが出ているのかなと
今回取り上げるランさんの場合 一聴してなんだかホンワカした空気感があり やはり女の子女の子したというか 少女漫画的な雰囲気というものが感じられますね~
ワルツのような曲調で 先とは一転して 可愛らしい歌なのだな
(また珍しく 外部の女性コーラスを入れていますね)
最後にコチラ
「へそ曲がり」
作詞:伊藤蘭 作曲:伊藤蘭・渡辺茂樹 編曲:渡辺茂樹
1978年5月21日『キャンディーズファイナルカーニバル プラス・ワン』より
何かコミカルな感じでグッと活発なイメージ 何だかおてんばな紅緒さんの姿が見えてきました
声によるところもあって これまたとてもチャーミングですね~
さて やはり50周年ということは流石に大きいことですから そういったことで今年の紅白に出場されるわけですが いよいよ歌う順番や曲目が明らかになってきたようですね
(変な演出されないことを祈りながら)
そんなランさんですが 2019年から41年ぶりの歌手活動をされていて 現在3枚のアルバムを出しています
(誘いを受け迷いながらも歌活動再開するに至ったはいいけれど 動き出せば思い出すかと思いきや きれいさっぱりフリつけを忘れていて ミキさんに助けを求めるも そちらもすっかり忘れていて全く出てこなかったという件が大好きです♪)
つい最近そのアルバムからシングルカットされ 2023年12月20日にヴァイナル(ビニール)盤 いわゆるレコード(7インチ アナログ シングル)でのカタチでリリースされております
コチラ(23秒程のさわりだけですけど)
《》音量注意《》
「Shibuya Sta.Drivin′ Night」
作詞・作曲・編曲 安部純
それまでの曲とは一線を画した新しいイメージ
シティー感のあるモダンでオシャレなサウンド(ボーカルにもエフェクトを掛けちゃうし)
クールでカッコイイですね~
追記(2023/12/30)
:
新たに公式となるSony Music(japan)からミュージックビデオが出ましたね~
先のさわりだけのよりロングだけどショートバージョンが
《》音量注意《》
「Shibuya Sta. Drivin′ Night」Ran Ito (Short Ver.)
さてさて 今のランさんを楽しみに 紅白はそこだけは何としても観たいと思います
(あ、でももしかしたらブギウギ関連があるかもしれないし… 結局録りつつ観つつとなるのかなぁ)
では。。