鶴の湯温泉（中の湯と鶴の湯）＠秋田－乳頭温泉 | のぶりんの温泉ブログ

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鶴の湯温泉（中の湯と鶴の湯）＠秋田－乳頭温泉

いよいよ鶴の湯です。

お風呂エリアの手前には日本語、英語、韓国語併記の案内あり。

鶴の湯の脇を通って脱衣所へ。

男湯の脱衣所の横を通るのですが一部ガラスが透明なので、見えます・・・。

脱衣所

カゴがあるだけのシンプルな脱衣所

中の湯

衣所の先は源泉 "中の湯" を使用した内湯。

ゴムが焦げたような臭いと、ほのかな硫黄臭があり

この後入る鶴の湯よりはヌル付きを感じましたが、基本はキシキシ系でしょうか。

塩味もありました。

源泉はちょろちょろと掛け流されており、湯温は41度～43度くらい。

入ったタイミングによって温度が違いました。

ほとんどのタイミングで貸し切り状態でした。

総木造で鄙びた感じも良いです。

カランはありませんが、お水も汲めるようになっています。

擦っても剥がれるような湯の花はなし。

中の湯から鶴の湯に続く扉。

鶴の湯に女性が入っているのに気づかず鍵をかけてしまう場合があるんですかね・・・。

締め出されたら怖い怖い

中の湯を出ると女性用の露天風呂がありますが、すでに冬季閉鎖期間でした。

滝の湯（うたせ湯？）も冬季閉鎖期間でした。

こちらは源泉が "滝の湯" で、ここでしか味わえないようなのでちょっと残念。

鶴の湯

鶴の湯への入り口です。

脱衣所に「遠慮しないで堂々と！」と書かれていたので、安心しきってドーンッと扉を開けて入ると、思っていたより見える

コロナ休業中に外から見えにくくなるように工事したようではありますが、

躊躇せずにざぶんっと入ってしまうのが良いです（岩で視界が遮られるようにはなっています）。

ところで、蟹場温泉同様、鶴の湯温泉でもタオル巻NGの掲示はなかったし、宿の方からも特に注意はありませんでしたがブログや口コミでは度々タオル巻NGの記載を見かけます。本当でしょうか。

私が見落としていただけ？

入ってしまえばバスタオルや湯浴み着は不要ですが・・・。

薄曇りで温泉日和。ついに憧れの鶴の湯温泉に入りました

上からも源泉が投入されていますが、足元からもポコポコと源泉が湧いているのが目に見えて分かります。

湧いている源泉はかなり熱く、エリアによって湯温もかなり違いました。

ツムラの日本の名湯シリーズで乳頭温泉を知って以来、ずっと来てみたいと思っていた鶴の湯。

今、まさに足元から温泉が湧いている場所にお邪魔してぬぐだまる。

はぁ～遠くから来た甲斐がありました。

お湯はキシキシスベスべ。完全に白濁していて、塩味、硫黄臭。

底には玉砂利が敷いてあって心地よいです。

３連休明けでしたが、露天なのにお湯も周囲もとてもキレイで気持ち良かったです。

世界一有名な秘湯、鶴の湯。

芋洗いとマナーの悪さも耳にしますが、宿泊だったせいか、コロナで客足が減っているせいかのか分かりませんが、気になることは無かったです。

日帰り客は若い子（学生～20代）が多めで、外国人観光客はなく、

平日にもかかわらず宿泊者も～40代の方が多めでした。

混浴露天の鶴の湯は、貸切状態になることはありませんでしたが、多くても３、４組のマナーの良いお客さんばかりだったので、周りを気にすることなくゆっくり入ることができました。

施設情報

●中の湯

源泉名：中の湯
泉質：塩化物泉、硫黄泉（含硫黄－ナトリウム・カルシウム－塩化物・炭酸水素塩温泉（硫化水素型））

泉温：45.1度　
湧出量：－
PH値：6.7
その他：白濁透明塩味、焦げたゴム臭、微硫黄臭。７～9月は温度調整のための加水あり。

●鶴の湯

源泉名：白湯
泉質：塩化物泉、硫黄泉（含硫黄－ナトリウム・カルシウム－塩化物・炭酸水素塩温泉（硫化水素型））

泉温：59.6度　
湧出量：－
PH値：6.6
その他：白濁透明塩味、焦げたゴム臭、微硫黄臭。

●滝の湯 ※冬季閉鎖のため今回は入らず。

源泉名：滝の湯
泉質：塩化物泉、硫黄泉（含硫黄－ナトリウム－塩化物・炭酸水素塩温泉）

泉温：51.7度　
湧出量：－
PH値：7.0
その他：７～9月は温度調整のための加水あり。

入浴料：600円（湯めぐり手帖で１回入浴可）
日帰り営業時間：10:00-15:00

目次：秋田旅行2泊3日