総木造りの東本陣に宿泊です。

秋田空港ができたときに、航空会社の目に止まったことでツアー開始となったのが鶴の湯ブームの始まり。

そのときに建てたのが東本陣で、人気の立役者になったそうです。

ツムラさんも航空会社も山奥にまで視察に来るんですね。感謝キラキラ

 

 

1号館からの中廊下を突き当たったところが東本陣の入り口。

今回は囲炉裏付きの東本陣1のお部屋でした(東本陣の4つのお部屋のうち2つが囲炉裏付き)。

 

 

 

 

客室マップ

 

 

 

 

 

 

扉2枚を開けて入ると囲炉裏のお部屋(夕食2時間くらい前に火を入れに来てくれます)。

 

 

 

 

 

その奥が6畳のお部屋です。

 

 

 

 

温泉が目的なのは明らかなので鍵が一つしか無いのは非常に残念。

金庫がないので貴重品は受付で預かっていただけるのですが、やはり鍵は2つ欲しかった・・・。

 

 

 

 

広縁もあります。

 

 

 

写真を撮らなかったのですでに記憶に薄いですがトイレもあったはず汗

 

 

 

お茶うけ。

 

 

 

 

タオル、浴衣などは一人一枚ずつ。

 

 

 

 

タオルはネーム入り。

田沢湖のおみやげやさんで売っていた鶴色カラーのタオルを期待していましが、あれは販売用だったんですね。

 

 

 

初めての鶴の湯で、どのお部屋にするか迷いましたが、東本陣で万事OKだった気がします。

秘湯感にどっぷり浸かりたいなら本陣、快適に過ごしたいなら新本陣/東本陣、とにかく湯治なら2,3号館でしょうか。

 

 

部屋情報(私調べ)

部屋のタイプがいくつもあり、予約にあたって調べるのが手間だったのでメモしておきます。

 

●本陣

350年前の佇まいで風情あり。囲炉裏、トイレあり。一番人気(予約は6ヶ月前から)。隣のTVの音が聞こえるほど壁が薄い。秘湯ブームで観光客に覗かれたりすることもあるらしい。夕食が部屋食。12,250円

 

新本陣/東本陣

比較的新しい棟。トイレ、洗面台あり。部屋によって囲炉裏あり。

貸切風呂と男女別内湯(石鹸が使えるお風呂はこの2つのみ)が屋根続きにある。混浴風呂エリアに行くときに外を歩く距離が一番短い。夕食が部屋食。14,450~19,950円

新本陣:昭和62年築。全室2階以上なので途中階段あり。

東本陣:平成元年築。秋田杉、ひば、ヒノキ材をふんだんに使った木造の建物で往時の雰囲気を再現。

 

離れ本陣

外観の雰囲気は本陣に似ている。囲炉裏、トイレあり。JRのツアーでないと予約できない。本陣より予約は取りやすい。宿のみの値段は不明ですがおそらく本陣と東本陣の間くらい。お風呂から一番遠い。夕食が部屋食。

 

1号館

貸切風呂と男女別内湯(石鹸が使えるお風呂はこの2つのみ)が屋根続きにある。混浴風呂エリアに行くときに外を歩く距離が一番短い。すべてのお風呂へのアクセスが良い。トイレは共同。全室2階なので途中階段あり。12.800円

 

2号館/3号館

湯治棟なのでリーズナブルな設定。トイレは共同。食事で本陣食堂を使用するので本陣の雰囲気も味わえる。2号棟には自動販売機があり、かつお風呂も近いので勝手が良さそう。9,830円

 

 

記載がないですが、鶴の湯茶屋の横にある四角が "離れ本陣" です。

 

 

 

本陣は空きがなく、離れ本陣はJRツアーのみなので選択の余地すらなかったですが

離れ本陣はお風呂から遠く、真冬の移動は気合が要りそうあせる

 

囲炉裏付きで雰囲気が良さそうな東本陣にしましたが、外のお風呂エリアへのアクセスが良く、
屋根続きで貸し切り風呂と男女別内湯へ行けたのが良かったです音譜

また、隣室にもお客さんがいましたが、部屋への出入りの音がたまに聞こえるくらいで、騒音もなし。

 

他の方のブログを拝見した限りではお料理はどのお部屋でも同じっぽいので、

再訪するなら、高めのお部屋に1泊するより、2号館/3号館に2泊が良いかな~。

 

 

夕食

夕食は囲炉裏で。

木製の川連漆器に乗ったお料理が運ばれてきます。

 

 

 

 

手書きのメニューが素敵です音譜

お料理は、昔箱根の富士屋ホテルで働いてた女将さんが仕切っているそうです。

 

 

 

 

右下のこまち団子はお米のお団子。

 

 

 

 

 

きのこのホイル焼き

 

 

 

 

この時点でかなりのボリューム ショック

お米のお団子に、ごはんに、おそば・・・アセアセ

食べきれません~あせる

 

 

 

 

岩魚の塩焼き。

焼かれた状態のお魚がセットされるので、すぐに食べられます ウインク

 

 

 

 

さらに、名物 山の芋鍋

山芋をすりおろしてお鍋に落として作ったお鍋です。

田沢湖や角館の名物料理で、鶴の湯温泉でも好評とのこと。

私はこれが楽しみだったので、ご飯とお蕎麦はパスして、こちらを1.5人分いただきました。

鶴の湯のご主人が編み出した独自の枝豆味噌で味付けしているそうで、山芋らしい粘り気のある食感で美味~音譜

 

 

次回は事前にお蕎麦とご飯は遠慮しようと思います ぐすん

あと、この体勢でご飯食べるのがちょっと辛かった・・・。

 

 

朝食

夕食と違って、朝食はボリューム抑えめでした。

私の得意なタイプの朝食ではないですが、湯治場らしい山のお料理でした。

 

 

 

 

 

朝食後、チェックアウトまでの間に 鶴の湯ジャージーアイス

まずまずでした。

 

 

 

 

 

目次:秋田旅行2泊3日

  1. GOTO秋田
  2. 蟹場温泉(混浴露天)@秋田-乳頭温泉
  3. 蟹場温泉(内湯:岩と木)@秋田-乳頭温泉
  4. 蟹場温泉(内湯:ひなざくら)@秋田-乳頭温泉
  5. 鶴の湯温泉(宿外観)@秋田-乳頭温泉
  6. 鶴の湯温泉(パブリックスペース)@秋田-乳頭温泉 
  7. 鶴の湯温泉(お部屋とお食事:東本陣)@秋田-乳頭温泉 ★イマココ
  8. 鶴の湯温泉(中の湯と鶴の湯)@秋田-乳頭温泉
  9. 鶴の湯温泉(女性露天風呂)@秋田-乳頭温泉
  10. 鶴の湯温泉(白湯と黒湯)@秋田-乳頭温泉
  11. 鶴の湯温泉(宿泊者専用 貸切風呂と男女別内湯)@秋田-乳頭温泉
  12. 休暇村@秋田-乳頭温泉
  13. 大釜温泉@秋田-乳頭温泉
  14. 妙乃湯(宿とお部屋)@秋田-乳頭温泉
  15. 妙乃湯(混浴露天風呂と貸切風呂)@秋田-乳頭温泉
  16. 妙乃湯(妙乃湯と檜露天風呂)@秋田-乳頭温泉
  17. 妙乃湯(お食事)@秋田-乳頭温泉
  18. 妙乃湯(岩、喫茶去、杜のせせらぎ)@秋田-乳頭温泉
  19. 孫六温泉@秋田-乳頭温泉
  20. 樅峰苑(しょうほうえん)@秋田-強首温泉
  21. GOTO第3弾:秋田旅行まとめ