こんにちは、
住吉鍼灸院の小川惠美です
最近は
日中爽やかな快晴だと思えば
翌日には雨が降ったりと
空模様も忙しいですね
何故かここ最近、
私の休日を狙ったかのように
雨が降ります
笑
沖縄ではすでに
梅雨入りもしましたが
このまま布団が干せず、
梅雨に突入しそうで困ったなーと
考えている方、
同志でございます
どうしても梅雨の湿度を考えると、
気分も憂鬱になりがちですが
梅雨の雨は
恵の雨でもあります
日本の1年の降水量は
東日本では約5分の１、
西日本では約4分の1が
梅雨に降ります。
つまり、
梅雨の時期に
しっかり雨が降らないと
暑い夏には水不足となり、
農業や私たちの生活にも
大きな影響が出てしまいます
日本の作物たちを守るためには、
梅雨も
欠かせない季節なんですね
なんだか最近は、
色々なものが便利になって
どんな野菜も食物も
いつでも食べれるように
なりました
だからこそ、
ついつい周りの自然に
目を向ける機会が
少なくなってしまいますが、
自分の体だけでなく、
周りの自然も感じる事で
一見憂鬱な梅雨も
素敵な季節に思えてきますね
東洋医学でも、
人の体と周りの自然は
一体であるという考えがあります。
『天人合一思想』
と言いますが、
人の体を病気にさせない為にも
とても大切な考えになります
昔の人は病気になる前に、
季節に合わせて
セルフケアを行っていたんですね
日本の四季も
だんだん失われつつあり、
セルフケアも
難易度が高まっていますが
私達も
もっと自然を感じる事で、
防げる不調が
あるかもしれませんね！！
梅雨のことを考えていたら
昔家族で見た
鎌倉の紫陽花を思い出しました
その時食べた、
美味しい和菓子も思い出しました
(↑結局花より団子、、
という事には目をつむります笑)
なんだか今年は、
いつもよりもちょっぴりだけ
梅雨を楽しめそうな気がした所で、
本日の本題に移ります
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今回は、
『人工授精』について
お伝えいたします。
人工授精と聞くと、
なんだか大それた事のように
聞こえますが
実際は、自然妊娠の
少しお手伝いをするようなイメージです。
タイミング法との違いは
精子を採取し病院で処理してから、
子宮に注入するという点です。
元気な精子を
卵子に近い場所に到達させる目的で、
受精、着床、妊娠
に入るまでの経緯は
自然妊娠と変わりません。
体への負担も少なく、
費用も比較的かからないので
タイミング法の
次のステップとして
長年行われています。
体外受精などに比べると、
妊娠の確率は高くないですが
・子宮頸管を精子が通過できない場合
・精子に少し問題がある場合
・性交渉が上手くいかない場合
などに有効です。
《人工授精の流れ》
①排卵日を特定する
タイミング法と同様、エコーや血液検査で
排卵日を予測します。
②排卵日に病院へ
当日病院の採精室、
もしくは自宅で精子を採取し
人工授精を行います。
※自宅採取では精子は温度に弱いので
温めたり冷やしたりせず、
3時間以内に持参しましょう。
③精子を洗浄し濃縮
成熟度、運動率の良好な
精子を回収して受精率を高めます。
④精子を子宮に注入
柔らかいカテーテルで
精子を子宮に注入し、
約1分程度で終わります。
⑤安静にして帰宅
精子を注入後は
5〜10分横になって安静にし、
その後すぐに帰宅できます。
人工授精後は
約2週間後に病院で尿検査を行い、
妊娠判定を行います。
ここまでが、
人工授精の流れです。
次回は
体外受精の前に行うステップ、
『腹腔鏡検査』
についてお伝えします。
本日も
最後までご覧頂き
ありがとうございます
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幸せを守る鍼灸師
小川惠美
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