江原一雄市議会ニュース163
6月定例議会の、6月17日、18日、総務常任委員会が開催されました。委員会の経緯を報告します。
賛成少数で傍聴認められず
17日、総務常任委員会が開催されました。冒頭、池田委員長から委員会の審議の模様を傍聴したいとの申し出がありますが、許可しませんとの報告がありました。江原議員は、その理由を質問しました。委員長は、4点、スペースがない、物理的にむり、公正中立がとれない、資料の閲覧が懸念される等の理由を示されたが、江原議員は、その理由は成り立たないです、と求めましたが傍聴許可を渋るため委員会としての採決を求めました。採決の結果、賛成に江原委員、上田委員の2人で、山崎委員、福田委員、川口委員、吉川委員の反対多数で傍聴が許可されませんでした。
吉川議長、「はよーせろさ、待つとろうが」と委員会室の外に向かって
池田委員長が、総務常任委員会で傍聴を許可しないとしたことを委員会室の外で傍聴希望している市民の方々に報告しているときに、吉川議長が廊下に向かって「はよーせろさ、待つとろうが」と強い声を発したため、傍聴希望者も大変憤慨された模様でした。議長の態度は問われます。
●武雄市議会委員会条例(傍聴の取扱い)
第19条 委員会は、議員のほか、委員長の許可を得た者が傍聴することができる。
●武雄市議会基本条例(住民との関係の基本原則)
第6条 議会は、議会の活動に関する情報公開に努めるとともに、住民の求める説明を十分に果たすものとする。
2 議会は、本会議のほか、議会運営委員会、常任委員会、特別委員会及び地方自治法(昭和22年法律第67号)第100条第12項に規定する議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を原則として公開するものとする。
総務委員会は、賛成多数で原案可決
18日、総務常任委員会に付託されていた令和8年度武雄市一般会計補正予算の中の市制20周年記念事業(バスケットボールのプロチーム、佐賀バルーナーズプレシーズンマッチ)の開催経費に当初予算で748万2千円に1749万1千円が補正され総額2497万3千円を含む補正予算を賛成多数で可決されました。賛成は、山崎議員、江原議員、川口議員。反対は、上田議員、福田議員です。
江原議員は、財源充当のスポーツ振興基金の中身を質疑しました。令和7年度予算でのスポーツ振興基金積立金の内訳は①ケーブルワン・スポーツパーク武雄市民体育館のネーミングライツ料550万円、②ひぜしんスタジアム市民野球場の九州ひぜん信用金庫のネーミングライツ料150万円③体育施設広告掲載料(市民野球場)8社から107万1千円④太陽光発電売電料170万1千円⑤自動販売機手数料5台分78万円で合計1055万2千円となっています。令和7年度末時点での残高見込みは3923万9千円との説明です。
この財源を充当するスポーツ振興基金条例の目的は、「スポーツ及び体育の普及とスポーツ団体の育成、活動促進を図り社会体育の振興を図るため、スポーツ振興基金を設置する」とされていますので採決にあたって市民負担のことを考えれば、「税金」というより「市の財産」の運用という視点で賛成の対応を取りました。
修正案の提出者や修正案の賛成者が原案に賛成する対応に驚き
6月22日、6月定例議会の最終日、令和8年度武雄市一般会計補正予算案の修正案が提出されました。山口昌宏議員が提出者で賛成者は、朝長議員、豊村議員、中山議員、樋渡議員、福田議員、毛利議員、上田議員の8人。採決の結果、賛成8、反対11の賛成少数で否決されました。最後に原案の採決に賛成は13、反対6で、令和8年度武雄市一般会計補正予算案は可決されました。
