江原一雄市議会ニュース150
R6年度一般会計決算の反対討論に立つ。江原議員「給食費県下一の値上げ案撤回を求める」
9月29日、武雄市議会定例会の最終日、令和6年度武雄市一般会計決算の認定の討論に立った、江原議員の反対討論の要旨を報告します。
江原議員、第62号議案 令和6年度武雄市一般会計決算認定について、反対の討論を申し上げます。令和6年度の一般会計の歳入総額は、293億4594万2289円です。歳出総額は、280億7779万425円となっています。差引残高は、12億6815万1864円です。令和7年度に、そのうち繰越金として10億5456万1千円が、令和7年度9月補正予算(第5回)に繰越金として計上されております。令和6年度当初予算に小中学校の給食費の値上げが発表されましたが、給食費増額分の半額を補助するとして、令和6年度決算1899万2828円が支出されております。これがなければ、給食費が県下一になるのを、少しは保護者の負担が軽減されております。給食費の値上げは中止すべきではありませんか。決算認定に当たって、5点について、支出に問題ありとして、反対の理由を申し上げます。
反対の理由の第一は、総務費の給与で、令和6年、山内・北方両サービスセンターの職員給与を9月分までしか予算計上されませんでした。そのため、令和6年度9月末日をもって、両サービスセンターが廃止されてしまいました。町民にとって市民サービスをうたい文句にした合併が、市民サービス後退の合併であったと、今、町民は声を上げておられるところであります。800万円あれば存続できたのであります。
反対の理由の第二は、令和6年度6月補正予算(第2回)に、第2表、債務負担行為補正として、大学施設整備補助金、令和7年度として限度額19億4809万6千円が計上され、採決の結果、反対4賛成15で可決されましたが、今年8月29日、新大学の認可が下され、来年4月、大学開学とのことです。市長による新大学施設整備補助金の支出には反対するものであります。
反対の理由の第三は、学校教育総務費の官民一体型学校づくり、いわゆる花まる学習会に、令和6年度花まる学習指導員、官民一体型学校評価委員報償費、教育講演会謝金、さらに、職員旅費、官民一体型学校評価委員講師の費用弁償、さらに、教材費、教材印刷費等、そして花まる会の建物借上料や自動車借上料など合わせて945万6248円の支出であります。この間、10年間の取組で、総計しますと1億3233万1524円にもなっています。さらに問題は、毎年、この10年の間、保護者から教材費として253万2400円も徴収されています。この官民一体型学校づくりは中止すべきだと訴えるものです。
反対の理由の第4は、前市長が民間委託を独断で進めた、図書館歴史資料館指定管理料1億8899万2100円の支出に反対であります。この間も決算討論で申し上げております。その中でも指定管理者が施設を利用する床面積に係る使用料は448万255円が歳入として入っておりますが、指定管理者はこの面積で営業しているわけですから、使用料を2分の1に減免しているのは、理由になりません。100%の使用料として、896万510円を徴収すべきではありませんか。2分の1に減免しているのは、理由になりません。896万510円を徴収すべきです。
反対の理由の第5は、東川登町袴野地区地すべり対策工事費の支出に問題ありです。この間、市工業団地造成に通算、合計26億4千万円、費用が投入されていると、今議会で報告がありました。新工業団地造成途中、令和4年に、2町3反もの法面積の地すべり対策工事は、目をおおうばかりであります。さらに今年8月の、工事中の地滑りは驚きであります。この工事は中止すべきではありませんか。以上5点の理由を申し上げ、令和6年度武雄市一般会計決算認定について、反対の討論といたします。
賛成討論に江口議員が立ち、反対1賛成19で武雄市一般会計決算は認定されました。
