江原一雄市議会ニュース86号 | 日本共産党武雄市議会議員☆江原一雄のブログ

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江原一雄市議会ニュース86号

改選後初の6月定例市議会6日開会

武雄市議会6月定例議会が6月6日、開会しました。小松市長から提案事項説明の「演告」がありました。市長は、①治水対策と防災・減災の強化について②西九州新幹線の開業について③新型コロナ対応等について④スポーツ・文化のまちづくりについて。そして、松尾教育長から教育に関する報告です。会期日程は6月23日まで。一般質問は、午前9時からです。13日、14日、15日、16日の4日間。質問に立つ議員は14名です。17日は、議案審議。常任委員会は20日、21日。最終日は23日、委員長報告・質疑・討論・採決、閉会の日程です。

江原議員の一般質問は16日(木)3番目。質問項目は①六角川流域治水対策について②ふるさと納税業務問題について③防災行政無線について④文化のまちづくりについて⑤観光施設の浄化槽について⑥道路行政ついて質問します。今議会も、傍聴については議場傍聴席に入場できます。マスク着用の必要と席の間隔を広くしてあります。

不起訴処分「びっくり」

武雄市がふるさと納税を業務委託していた「大平商会」がR2年度、3年度返礼品発送業務を遅延していた問題で、市議会に「ふるさと納税の委託業務に関する調査特別委員会」が設置され、調査のため、「大平商会」を証人として喚問がありましたが、社長は「宣誓も証言もしませんでした」これが事実です。委員会は地方自治法違反で「告発」の手続きを進め、11月30日、市議会全会一致で佐賀地方検察庁に「告発」したのです、不起訴処分が「嫌疑不十分、十分な証拠がない」との理由がわかりません。「不起訴不当」として、検察審査会に申し立てる以外にありません。

証言拒否に対する告発、市議会全会一致文書

「六角川流域治水をすすめる会水害対策求め知事へ要望

5月19日、「六角川流域治水をすすめる会」は、山口祥義知事に「被害の大きい地域では住めないと出ていく人がでています。今年は大丈夫かと不安に思っている。県にリーダーシップを求める」要望書を提出しました。田崎以久夫共同代表と同行した、日本共産党の武藤、井上県議、江原市議に河川砂防課長が対応されました。

5月12日、市議会全員協議会が開催され、文化会館について「新文化施設整備に係る整備手法の方向性について」の説明資料が提出されました。下表

武雄市は、今年の1月、「武雄市文化のまちづくり構想」が答申、発表されましたが、武雄の歴史資料館『蘭学館』には触れていません、下表には、(3)整備にあたって考え方で、新文化施設エリア整備として、図書館・歴史資料館との連携、市内全域の文化の拠点とする、としています。それなら武雄の蘭学の歴史、継承の常設の蘭学館の復活が求められます。