共働き・同居・子育て中でも
イライラしない！
家族がラク～に片づけられるしくみを作る
山形・整理収納アドバイザー
整理収納教育士の
わたなべ みなこ です。
お片づけユニット
山形 お片づけfacil（ファシル）
としても活動中(^^)
わたなべ家は小学生になる次男の入学準備中。
子どもの遊び方が変わったこともあり、先日はおもちゃ分け分け大会を行いました！
卒業、卒園、入学、転勤…
新生活に向けて、持ち物の見直し・準備をされている方が多いのではないでしょうか。
お片づけをするとき、こんな経験ありませんか？
収納用品を先に買ってくる
↑これです。
お片づけをする前に、収納用品を買ってくること。
例えばこんな感じです。
①わーかわいい！
これどこかで使いたい！
買って帰り、その後。
→あれ。かわいいけど部屋の感じと合わないなぁ…
でも買ったばかりだし捨てるのもなぁ…
（そして収納の奥深くに置き、そのまま時が過ぎる）
②これ機能的ー！
たぶんアレ入れたらちょうど良さそう！
→あれ、思ってたのと違う。
ピッタリかと思ったらあと数センチ足りなかった…
これどうしよう。
（そして家の隅に追いやられ、ホコリをかぶる） →買ってきたは良いけど、これ1個じゃ足りなかった…
③あ、ネットで見かけた今話題の100均カゴ！
絶対いい感じに入りそう♪買っとこー！
モノ収まりきらないし、買いに行ける週末までとりあえず段ボール入れとくか…
（そして買い忘れ、ややしばらくそのまま過ごす）
恥ずかしながら、これはすべて私の体験談です。
もともと、モノをため込む捨てられない女でしたf^_^;
なぜこんなことが起こったのか、という理由は2つあります。
・中に何を入れるかを具体的に決めていなかったこと
・収納用品を置くスペースを測っていないこと
当時は「欲しい！」が先走りしていました。
買ったら片づく、とも思っていました。
今回は
・中に何を入れるかを具体的に決めていなかったこと
について話していきますね。
買う前に、モノの見直しは必須！
中に何を入れるかを具体的にする、というのは
買う前に、整理したい場所のモノを見直して入れるモノを決めることです。
自分が『今』
家族が『今』
使っているか・使っていないか？
今の自分・家族に必要か？
を考えてみます。
1週間に使う回数を考えてみると分かりやすいですよ(^^)
使っていないモノの例として
・いただきもので好みではないバスマット
・ダブって買っていたピーラー
・前は使ってたけど今は使っていないベビー用品
こういうアイテムは、使っていないモノとして分けやすいですね。
買ったばかりだから…
もったいないから…
今度使うかもしれないから…
という気持ちが先行して手放せない場合は、
・必要なときにすぐ使えるような状態にしておく
（洗ったり拭いたりして透明なビニール袋などに入れる）
・段ボールなど大きめのモノに入れ、何が入っているかを細かく明記
として、廊下や目につく場所に置いておきましょう。
だいぶ箱デカいけど
内容を書いたら、モノを入れた日付も書いておくとより「使っていないか」が分かりやすいですね。
もし必要ならそこから出せばすぐ使えるし、
そこから出さずにずっと置いてあるなら
『今』の自分・家族には必要ないんです。
もったいない、
今度使うかもしれないから取っておく
という気持ちで、使いやすい場所が埋まってしまうことこそもったいない！
そこには時短や快適があるのですよ♪
「今度」「いつか」は来ない事の方が多いんです。
まずは、必要なモノを選ぶ工程の分けること
ぜひやってみてくださいね(^^)
次回は、必要なモノを入れる収納用品を購入するときの測り方やアドバイスをお伝えします。
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