この記事は、WordPress で作ったホームページの表示がおかしくなり、誰かに直してもらおうとしている事業者の方に向けて書いています。

「ログインを渡せば分かる」とは限らない

当方は、練習用の WordPress を手元に 1 つ建て、「引き継いだ状態」を作るために問題を 7 つ仕込みました。退職した人の管理者アカウント、古い版のプラグイン、スマホで崩れる頁、古いドメインのメールアドレス、などです。

仕込んだ内容を知らない別の AI のセッションに、管理画面を見る手順だけを渡して確かめてもらいました(17 画面。AI の操作で約 4 分)。

5 つの項目のうち 2 つは、1 つの項目の中に「分かる」と「分からない」が混ざったので、7 つの問いに分けて数えました。

  • 分かったのは 3 つでした。管理者が誰か、どの頁が崩れているか、WordPress やプラグインの版です
  • 分からなかったのは 4 つでした。その管理者が今も関わっているか、いつから崩れているか、バックアップを取っているか、サーバーとドメインの契約の名義です
  • 技術者向けの道具を足しても、分からない 4 つは分かるようになりませんでした

分からなかった 4 つは、画面ではなく、人が覚えていることや契約の書類にあることでした。

頼む前に確かめる 5 つ

  1. 管理者は誰と誰か。 管理画面の「ユーザー」で「管理者」に絞って控えます。今も関わっているかも書き添えます
  2. いつから、何をした後に、どの頁で壊れたか。 スマホとパソコンのどちらで崩れるかも確かめます
  3. バックアップがあるか、最後はいつか。 管理画面に無くても、サーバーの会社が取っていることがあります。画面だけで「無い」と決めません
  4. WordPress・テーマ・プラグインの版。 「ツール」→「サイトヘルス」→「情報」で見られます
  5. サーバーとドメインの契約の名義と、次の更新日。 契約の書類やメールを探します

分からない欄は「分からない」と書いたまま渡してください。空欄のまま頼むより早く進みます。

頼むときに渡すもの: 5 つの答え(分からない欄も含めて)と、壊れた頁の URL と画面の写し。管理画面のパスワードは、最初は渡しません。

それでも言えないこと

  • 練習用の 1 サイトで、仕込んだのは当方です。1 回だけ確かめた記録です
  • 「古い版は危ない」「更新すれば直る」とは言えません。更新したときの変化は測っていません

全文は本家に

5 つそれぞれの確かめ方と、点検で分かることは、本家の記事にまとめています。

WordPress のサイトを直してほしい。頼む前に確かめる 5 つ

Sumitsuke は、事業者の方(法人・個人事業主)から、ホームページやシステムの点検と修理を納品型で受けています。

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