そなたはこの神ときわめて深い縁があるのぢゃ。
縁あればこそ、引きよせて苦労さしてゐるのぢゃ。
今度の御用は苦の花咲かすことぢゃ。
真理に苦の花さくのであるぞ。因縁のそなたぢゃ、
一聞いたら十がわかるのぢゃ。
云われんさきに判ってもらわねばならんぞ。
知らしてからでは味ないぞ。十人並ぞ。
今度の御用は千人力、十人並では間に合わんぞ。
人間の目は一方しか見えん。表なら表、右なら右しか見えん。
表には必ず裏があり、左があるから右があるのぢゃ。
自分の目で見たのだから間違いないと、そなたは
我を張って居るなれど、それは只一方的の真実であるぞ。
独断は役に立たんぞと申してあろうが。
見極めた上にも見極めねばならんぞ。
霊の目も一方しか見えんぞ。霊人には何でも
判ってゐると思ふと、大変な間違い起こるぞ。
一方と申しても霊界の一方と、現界の一方とは一方が違うぞ。
一度申したこと何処迄も、つらぬくそなた結構ぞ。
なれども囚われているぞ。この神はちと大きな、
今までにない大変いたすのであるから、あまり小さく
囚われていると判らんことになってくるぞ。
神は宇宙をつくり給はず。神の中に、宇宙を生み給うたのであるぞ。
神は人となりたいのぢゃ。人は神となりたいのぢゃ。
人は神のいれもの、神は人のいのち。
岡本天明 著 「新版ひふみ神示」 コスモ・テンより
この低迷した不景気の中で、人々はあえいでいる。
友人の話しでは、数年前に独立して立ち上げた仕事は
家族中でどんなに頑張っても、取引先の影響もあって
一向に良くなるきざしは見えない。毎月の支払いと
従業員への給与はいつも一杯いっぱいで
あの手この手でやり繰りをするが、一体
いつまで続くのか、時々おかしくなってしまわないか
心の余裕はないと言う。
年代的にも痛むひざをかかえて、仕事と
家事に追われ、楽しい夕食など久しく無く。
またこの猛暑で身体は疲れ果てている。
これは・・この人だけの話ではないだろう。
先の見えない暗黒の中に、今は首まで浸かっている。
そんな中に居て、ただ一つ考え直したことは
感謝すると言うこと。
あの太陽の日差しを、まともにあびながら
ぼろきれのようになって帰るご主人を見て
家庭内を明るくするのは妻の役割
こんな時だからこそ、感謝の気持ちを持ちたいと言った。