(毎日新聞より)
「それ犯罪だよ?」 選挙後の飲み会で明かされた無効票の水増し
2025年の夏、参院選で不正があった。
それは政治家によるものではなく、開票を担った自治体の職員による投票結果の改ざんだった。「あってはいけないこと」。トップは頭を下げ、唇をかんだ。
それから半年――。
1月中旬、不正を起こした東京都大田区は、さらに過去の選挙でも票数を操作した疑いがあると明らかにした。
不正は根深かった。
その検証が終わらぬまま、衆院選を迎えることになる。
飲み会で明かされた「やらかし」
25年7月の参院選、大田区では無効票が水増しされた。
その数、2500票。今も「確定」結果として記録に残されている。
開票作業をすると、投票者総数に比べて、開票した実際の票数が少なかった。そこで帳尻合わせのために、区選挙管理委員会事務局の職員が白票を水増ししたという。
実は不正は当初伏せられた。発覚は、ある飲み会がきっかけだった。
東京都議選、参院選と続いた大型選挙が終わった直後の7月末、大田区の選管職員らを集めた慰労の場があった。
会話が弾む中、ある職員が打ち明けた。
「2600票ぐらい合わなくて、白票で埋めたんだよね」
かつて習志野市の「票の入れ替え」疑惑もテレビで大きく報道されました」
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