(ANNNEWSより)

「慰霊の日」沖縄戦から79年 「戦前の空気感に似ている」戦争体験者から不安の声

 

 

沖縄は23日、住民を巻き込み20万人余りが犠牲となった沖縄戦の組織的な戦闘が終結したとされる「慰霊の日」を迎えた。

 

戦没者の名前を刻む平和の礎(いしじ)では、朝早くから遺族たちが亡き肉親に思いをはせ、静かに手を合わせていた。

喜舎場達生さん(70)は「平和になることに限るね。戦争反対だね」と語った。

2024年、戦後79年を迎えるが、安保三文書の改訂により南西諸島では急速な防衛力強化が進められ、戦争体験者からは「戦前の空気感に似ている」と不安の声が聞かれる。

 

(デモクラシータイムスより)

証言 沖縄戦 軍隊は住民を守らなかった【PICK UP】

うりずん通信MC三宅千晶が1945年の沖縄戦を生き延びた大城勇一さんにききます。 いざというとき、軍隊は住民を守るのか、台湾有事に東京が関与を決めた時、戦場となる沖縄で自衛隊は県民を守るのか。もやもやとある疑問に、沖縄戦の経験者は答えます。「戦場では、住民は邪魔者。軍隊は住民を守らなかった」。

 

(TBS news23より)

「国の暴挙」「騙された」反発の声も…台湾に最も近い島 与那国島に“ミサイル部隊計画”

 

台湾をめぐり米中の緊張が高まる中、台湾に最も近い沖縄県与那国島では昨年末、自衛隊の「ミサイル部隊の配備計画」が突然浮上しました。前の町長らは「国に騙された」などと反発しています。日本の最も西にある島で今、何が起きているのでしょうか。

■「国の暴挙」「騙された」ミサイル部隊計画に反発 

ーー初めて聞いたときは、どのように感じましたか? 外間守吉 前町長 「びっくりしましたね。やってはいけない、国の暴挙ですよ」

外間前町長「なぜ中国が我々にミサイルを撃ってくるのか、何を根拠に言っているのか、全くわからない」 

「銃口を向けるということは、中国にとっては『してやったな、ありがとう、我々が撃つぞ』と。“お膳立て”を逆に、日本政府はしている」 町長とともに誘致を進めた前議長も。 前西原武三 前議長 「自衛隊を配備して、時間が経っているうちにミサイル配備。騙された気がしてしょうがない。頭にきます」

 

映画「戦雲(いくさふむ)」

日米両政府の主導のもと急速な戦力配備が進む沖縄・南西諸島。自衛隊ミサイル部隊の配備、弾薬庫の大増設、全島民避難計画…。2022年には、「台湾有事」を想定した大規模な日米共同軍事演習「キーン・ソード23」と安保三文書の内容から、九州から南西諸島を主戦場とし、現地の人々の犠牲を事実上覚悟した防衛計画が露わになった。しかし、その真の恐ろしさを読み解き、報じるメディアはほとんどない。全国の空港・港湾の軍事拠点化・兵站基地化が進行していることをどれほどの日本人が知っているか。本当の「国防」とは何か。圧殺されるのは沖縄の声だけではない。

 

(ぼうごなつこさん、2年前のFacebook記事より)

 

 

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