(テレ朝newsより)

イスラエルで大規模な反政府デモ 人質解放と総選挙の実施を要求

 

 イスラエルで人質の解放と総選挙の実施を求める大規模な反政府デモが行われました。
 AP通信などによりますと、イスラエル・テルアビブで15日に行われた反政府デモには、イスラム組織「ハマス」に拘束されている人質の家族など数千人が参加しました。
 早期の人質の解放を求めているデモの参加者は政府のハマスへの対応を批判しました。
 また、ネタニヤフ首相の退陣と早期の総選挙の実施も要求しています。
 このデモの数時間前にはガザ地区ラファで装甲車が爆発し、イスラエル兵8人の死亡が発表されました。
 現地メディアは、今年1月に建物の爆発でイスラエル兵21人が死亡して以降、ガザでの1回の攻撃の死者数としては最も多かったと伝えています。

(AFP BBNewsより)

【今日の1枚】小さな体で治療に耐える パレスチナ

パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)中部デイルアルバラ(Deir el-Balah)のアクサ殉教者病院(Al-Aqsa Martyrs Hospital)で、イスラエル軍によるブレイジ(al-Bureij)への爆撃で負傷した乳児を治療する医療従事者。

 

(TBS NEWS DIGより)

国連「子どもと武力紛争」年次報告書 イスラエルを「人権侵害国」として初めて指定

国連は「子どもと武力紛争」に関する年次報告書を公表し、イスラエルを初めて「子どもの権利を侵害した国」に指定しました。

国連 ガンバ事務総長特別代表
「紛争地の子どもへの暴力は最悪なレベルに達している」

国連は13日、安全保障理事会に提出された「子どもと武力紛争」に関する年次報告書を公表しました。

報告書では、パレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けるイスラエルが子どもの人権を侵害した国に初めて指定されました。

 

 

 

コメントをお寄せください。(記事の下の中央「コメント」ボタンを押してください)