(琉球新報の記事より)

市長「出べそ発言」で紛糾 沖縄・石垣市議会 野党「不穏当だ」と退席

 沖縄県石垣市議会(我喜屋隆次議長)は、14日の本会議が約3時間にわたって空転した。  

 野党議員が一般質問で中山義隆市長の過去の答弁が誤りと指摘し、そのまま別の質問に移ったことに市長が自席から「『お前の母ちゃん出べそ』みたいなことをするなよ」と発言した。野党が「不穏当だ」などと批判して議事が止まった。  

 野党会派ゆがふの内原英聡氏は、税務行政に関する質問の中で「市長がかつて答弁してきた内容は誤りだと確認できた」と指摘。市長の答弁を求めず次の質問に移った。 

 すると、市長が自席から「いつの話をしてるの。言いっ放しいいの」と発言。我喜屋議長が休憩を取り、内原氏に市長の過去の発言とは何を基にしているのか、などと確認した。その最中に、市長が再び発言した内容に野党が反発した。

  再開後、内原氏が市長から「出べそ発言」があったと指摘すると市長や与野党それぞれが言い合いとなって紛糾。内原氏は「不穏当発言の極みだ」と訴え、市長は「『みたいな』話だと言った。あなたに対して言っていない」と反論した。その後、野党市議らが退席した。

 約3時間後、休憩の中で市長は「社会的にふさわしくない発言だった」として取り消すとした。内原氏も「市長の答弁は誤りだった」との発言は議事録から削除する考えを示した。この日最後に予定されていた宮良操氏の質問は、最終本会議のある17日に変更になった。

 

一方習志野市長はヤジとばし放題で議員を恫喝?

2022年12月市議会でのやりとりです。
市長がヤジをとばしたり、議員を恫喝したりしていますが、新聞には報じられませんでした。

 

市長答弁の内容もさりながら、赤字で示した市長のヤジ(ないし市長会派の議員のヤジ)の多さにビックリする方も多いのではないでしょうか?市議会議長がヤジを制止しないから、市長は子どもみたいにヤジとばし放題、という習志野市議会の異様な光景も初めて見た方は驚かれると思います。

 

◆6番(中山恭順君) (米山さんは)「5年間ありがとうございました」って議場で言ったのを私も覚えてます。「5年間大変お世話になりました。ありがとうございました」。それは、その場で「今、私は問題を抱えてます。ふざけんな」なんて言えるわけないですよ。それはね、何でかって聞いたんですよ。市長の掌握権の下にまだいる現職の危機管理監として、そしてまた自衛隊からね、前職自衛隊、一番筋の通った団体から、この国を守ってくれてる団体から派遣されてる自負を持って「5年間ありがとうございました」と。だからね、やはり退職金を、あれ、本心は突き返したい気持ちがたくさんあったと、受理しないでね。その詳細については、そこまで追及できるか、もう時間の都合であれですけども、それだけは言っておりました。

     〔「駄目だよ、そんなの。冗談じゃないよ」と呼ぶ者あり〕

◎市長(宮本泰介君) はい。先に私からお答えいたしますけども、仲が悪くなかった証明というのはできるんですかというふうにお問合せがありましたけど、この間も答弁したように2回更新してるんですよ。更新を、任期を更新してるんですよ。最初に2年、それから1年、その後が11か月ということかな。その任期途中で、例えば何かそういうことがあったんだったらあれですけど、あくまでも任期満了ですよ。それは仲が悪くなかった証明というふうに僕は言いたいと思いますよ、そこのところ。印象操作っていうふうに言ったけど、逆ですよ。

     〔「そうだ」、「そんなことないよ」と呼ぶ者あり〕

◎市長(宮本泰介君) 先ほどね、いじめの話してたじゃないですか。僕もね、いじめは本当に許せないんですよ、いじめに関しては。それと同時に、そういったいじめにつながるような印象操作、人をおちょくるような発言、人を盾にしての発言。そういうことにつなげるっていうね、そういうことをつなげる発言は最悪だと思いますよ。

     〔「印象操作だ」と呼ぶ者あり〕

◎市長(宮本泰介君) 印象操作もいいところじゃないか。

○議長(清水大輔君) すみません、答弁のほうはどちらが……。

◎市長(宮本泰介君) 当該職員の、僕はそういう意味では、一緒に乗り越えた思い出がいっぱいありますよ。

     〔「黙らせてください。私が聞いてることと全然違う答えなら黙っててください」と呼ぶ者あり〕

◎市長(宮本泰介君) そういう中で、そういった印象操作をして、人をおちょくるような発言して、他人を盾にした主張をして。他人を盾にした主張ですよ、自分のことじゃない。他人を盾にしてるんですよ。そういったことをね、ずっと流布されて黙っていられますか。以上です。

     〔「印象操作だ」と呼ぶ者あり〕

○議長(清水大輔君) すみません。答弁のほうは……。答弁なし。じゃ、6番中山恭順議員。

◆6番(中山恭順君) また例の根拠なく自分の主観を今押しつけてきて、私を大きな声で否定してきたわけなんですけども、これは私がいじめられてた案件じゃないんですよ。米山さんが、まさに市長にいじめられたと。だから助けなきゃいけないと。米山さんを助けなきゃいけないということで、今質疑をしてるんですね。

〔「そんなことは公式にもなってないし、聞いてもいないですよ。私自身聞いてない」と呼ぶ者あり〕

◆6番(中山恭順君) 今の市長の答弁でよろしいですか。聞いてもないって今、市長がやじを飛ばしましたけども、皆さん誰も聞いてないことですか、これは。伺います。事務方に伺います。

 

 

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