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文化ホール閉館、早すぎた?

五反田のTOCビル(旧・星製薬跡)が、テナントを追い出して取り壊し・建替えの方針だったところ、一転して、またテナントを入れて当分賃貸経営をすることになったそうです。

理由は建築費高騰、人件費上昇、加えて賃貸需要の高まりだとか。

 

ということは、モリシアも一転、野村不動産が建替えを延期する可能性はありますね。そうなったら「メンテナンスをちゃんとやらなかったために水漏れ事故を起こした」のが原因で、まだ2年間使えるのに早々と閉館してしまった文化ホールはどうなるのでしょう。

五反田TOCの件、テナントにも借地借家法の適用がありますから「正当事由」がないと、家主側が勝手に追い出すことは出来ません。そこで、築50年で老朽化している、ということを正当事由にしていたようです。ところが、まだまだ賃貸経営できる。取り壊しはやめた、ということになると、追い出されたテナントが怒り出しますよね。なんだ、老朽化なんてウソじゃないか、ということになります。

必要なメンテをケチって、ヤマダ電機を汚水だらけにしておいて「老朽化」だ、と言い張っている習志野市長。やはり「老朽化」とは何なのか、客観的な基準が必要でしょうね。

 

 

鷺沼区画整理とて、何といっても経済状況が影響する話。経済を知らない役人が考えているほど甘い話ではないと思います。

 

 

(FNNプライムオンラインより)

東京の一等地 ビル解体が一転 五反田TOCビル 閉鎖のはずが...退去の業者困惑

 

東京の一等地にある巨大ビルをめぐり、戸惑いが広がっている。

 24日、「イット!」取材班が向かってみると、フェンスが設置されシャッターが下りていた。 

建物に近づいてみると、ガラスが茶色く汚れてしまっており、今は人が立ち入ることができなくなっている。

 JR五反田駅近くのTOCビル。 かつては飲食店やアパレルショップなど多くの店が入っていた。

 

 今から54年前の1970年にオープンしたTOCビルは、都内最大級の商業施設として、多くの人でにぎわった。 しかし築50年以上たった2021年、30階建ての新しいビルに建て替えることを発表。 2024年3月までにテナントとして入っていた、すべての店などが退去した。

ところが閉館直後の4月9日、ビル側が突然、建て替えを9年ほど延期すると発表し、今の建物をリニューアルして再開させる考えを示した。

 この発表に、立ち退いた業者は次のように話す。 

新井家具店・十河順一さん

「えーという感じで、びっくりした。『3月末までに退去を』という話だったので、建て替えるんだと全く疑っていなかった」 こちらの家具店は、約5年前にショールームを設けたが2024年1月に退去。 多額の費用がかかったほか、家賃も上がったという。 新井家具店・十河順一さん「最初からわかっていたら、ここに移ってくることもなかった。クーラー代に500万円くらいはかかっている」 

ビル側は建て替えを延期した理由について、「昨今の建築費高騰、およびビル賃貸市況に鑑み、より高収益化を目指し計画の見直しを行うこととしました」としている。 不動産コンサルタントの長嶋修氏は、次のように見ている。 不動産コンサルタント・長嶋修さん「この3年余りで建築費は3割上昇している。今後さらなる人件費上昇が見込まれるので、当初の収益計画に見合わなくなってきた」 長嶋氏によると、工事費の上昇と人手不足で建て替えを延期するビルが増えるのではないかという。

 

給食費無償化、「金がないからやらない」という後ろ向きの習志野市。でも1億円をドブに捨てた「dポイント還元」の責任はとらない?

習志野市長、給食無償化に国の対応求める、というニュースが流れています。

他の自治体では独自に実施している「給食費の無償化」、習志野市はやらないよ、と言う宣言ですね。

おそまつな「dポイント還元」キャンペーンで、市外の転売ヤーにジャブジャブ一億バラまいた人がこういうことを言うのはどうなんでしょうか。「裏金」問題ではないですが、市政の刷新が求められますね。

 

 

(チバテレニュースより)
教育費格差の是正巡り 県内の各自治体からも国の対応求める声

 

 

 

自治体の財政力で学校給食費や授業料など教育費の負担軽減策に「格差」が生じている問題で、千葉県内の市町村からも、国による一律の対応を求める声が相次ぎました。 習志野市 宮本泰介 市長 「(近隣の)船橋市や千葉市に比べても小さな自治体。金銭的な補助で勝負したら完全に耐えられない。基本的には国・県、一義的には国でしっかりやってほしい」  

習志野市の宮本泰介市長は5月24日の定例会見でこのように述べ、給食費を無償化している近隣自治体との「格差」是正に向け、国による一律の対応が必要だという考えを示しました。  

 

 


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