(ロイターの記事より)

カリフォルニア大学アーバイン校でデモ隊が講堂占拠、警察が出動

米カリフォルニア大学アーバイン校で15日、パレスチナ自治区ガザで軍事行動を続けるイスラエルに抗議するデモ隊が講堂を占拠したため、大学が警察に通報したと広報担当者が明らかにした。この日の授業は休講となり、キャンパス内の関係者には退避勧告がなされた。

地元警察によれば、複数の治安当局が大学からの支援要請に対応し、逮捕者や負傷者は出ていない。

同校はロサンゼルスから約65キロ南に位置する。

大学によると、約200人から300人のデモ隊が授業で使用していなかった講堂を占拠した。

 

ケンブリッジ大学

オランダ・ユトレヒト大学

 

オランダ・アムステルダム大学

 

(毎日新聞の記事より)

「ナクバは今も続いている」 在日パレスチナ人ら、各地で抗議デモ

 1948年5月のイスラエル建国に伴い、多くのパレスチナ人が故郷を追われて難民となった「ナクバ(大惨事)」の日の15日、イスラエルのパレスチナ自治区ガザ地区への侵攻に抗議するデモが東京や大阪、広島などで実施された。

 

(ANNニュースより)

パレスチナの解放訴え 東大生ら500人が反イスラエルデモ

 

 東京大学では16日、パレスチナ人がイスラエル建国によって故郷を奪われた「ナクバの日」の15日に合わせ、学生らによるデモが行われました。

  デモには約500人が参加してパレスチナの解放などを訴え、イスラエルの行動を「虐殺だ」と非難しました。 参加した学生 「日本で安全に教育を受けている学生として、その特権を何かに使わなければならないと思っていますし、ガザのために何かできることがあればしなきゃと思っています。それで来ました」 

 東京大学の学生団体はアメリカの学生運動に触発され、先月の26日から構内にテントを張ってイスラエルによるパレスチナへの攻撃に反対する抗議活動をしています。 東大駒場パレスチナ連帯キャンパス運営委員会 八十島士希さん 「僕らもアメリカだけではなく日本からも同じように声を上げていくことで、ガザにおける虐殺を止めることができるのではないかと考えています」

  デモを主催した東京大学の学生団体は、大学側にイスラエルの大学との提携関係を絶つことなどを求めていて、応じるまで抗議を続けるとしています。

 

 

学生のコール、The  Student, United, will never be defeated(学生が団結すれば負けることはない)はチリの労働歌「不屈の民」の曲の一節です。

¡El pueblo unido, jamás será vencido!(The people united will never be defeated)
民衆が団結すれば負けることはない。

(杉原こうじさんのX:旧ツイッターより)

新宿駅南口

 

 

(毎日新聞の記事より)

ガザ抗議デモ、日本の大学でも広がる 「学生から動かないと」

青学大で「本読みデモ」

 10日午後、青山学院大(東京都渋谷区)の構内にレジャーシートが敷かれ、パレスチナ問題に関する本が十数冊並んだ。「FREE GAZA」や「即時停戦」と書かれた段ボール紙も置かれ、学生らが足を止めて本を手に取った。

 これはガザ侵攻への抗議活動の一種として広まっている「本読みデモ」だ。まずは本を通じてパレスチナ問題について知ってもらおうという試みで、ある男子学生は「米国の大学生が抗議デモで逮捕されているというニュースを見て、関心を持った。ガザでなぜあんなにひどいことが起きているのか知りたかった」。

 デモを主催した同大国際政治経済学部4年の八島望さん(22)は、SNS(ネット交流サービス)でガザの悲惨な人道危機の様子が日々流れてくる中、「国際政治を勉強しながらこのまま何もしないことに耐えられなかった」と語る。

東大では「パレスチナ連帯キャンプ」

 東京大駒場キャンパス(同目黒区)の図書館前には、米国の大学に続こうと「パレスチナ連帯キャンプ」が運営されている。

(読売新聞の記事より)

イスラエル政権、ガザ統治巡り不一致が表面化…ハマス壊滅優先する首相に国防相「パレスチナ人勢力が統治を」

 

 イスラエルのヨアブ・ガラント国防相は15日の記者会見で、戦闘が終結した後のパレスチナ自治区ガザの統治に関与しないようベンヤミン・ネタニヤフ首相に求めた。ネタニヤフ氏は反発し、政権内の見解の不一致が表面化した。

 ガラント氏は、ガザ統治について「イスラエルは文民統制も軍政も確立しないと決断すべきだ」と強調した。イスラム主義組織ハマスに代わってガザを統治するパレスチナ人の政体を確立し、戦闘終結に道筋をつけるよう求めた。

 

 ガラント氏の発言は、軍幹部が終わりなき戦闘に不満を募らせ、ネタニヤフ政権に戦後の統治計画を示すよう求めたことを受けたものだ。ネタニヤフ氏は連立を組む極右への配慮から、戦闘後のガザを統治する政体についての発言を避けている。

 

 ガラント氏は「ガザでの代替政体の不在により、ハマスの支配かイスラエルの軍政かという二つの選択肢しか残らない」と指摘。さらに「軍事作戦の終結は、政治の動きと一体である必要がある。『ハマス後』は、国際社会の後押しを受けたパレスチナ人の勢力がガザを統治し、実現されなくてはならない」と言及した。

 発言を受け、ネタニヤフ氏はビデオ声明で「ハマスが生き残っている限り、パレスチナ自治政府も他の勢力もガザに介入しないだろう」と述べ、ハマスの壊滅を優先する方針を改めて示した。極右閣僚はガラント氏の 罷免ひめん を求めた。

 

(共同通信の記事より)

イスラエル軍誤射、5人死亡

 

イスラエル軍は16日、地上侵攻するパレスチナ自治区ガザ北部で自軍の誤射により兵士5人が死亡、4人が重傷を負ったと発表した。

(AFP BBニュースより)

イスラエル軍、「ナクバ」デモ参加のパレスチナ人学生を射殺

 

1948年のイスラエル建国に際しパレスチナ人76万人が故郷を追われた「ナクバ(大惨事)」の日から76年となった15日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸で行われていた抗議デモの参加者とイスラエル軍との間で衝突が起き、パレスチナ人大学生1人が射殺された。

(テレ東Bizより)

国連の車両がイスラエルの攻撃を受け、国連職員1人が死亡

 

国連は13日、パレスチナ自治区ガザの最南部ラファで、国連職員を乗せた車両が攻撃を受け、職員1人が死亡し、1人が負傷したと発表しました。国連によりますと、死傷した2人は「UN(ユー・エヌ)・国連」と書かれた車両で移動中に攻撃を受けたということです。パレスチナ人以外の国連職員が死亡するのは2023年10月の戦闘開始後初めてです。一方、アメリカのサリバン大統領補佐官は13日、ガザで「ジェノサイドは起きていないと考えている」と述べました。ただ、イスラエル軍のラファへの本格侵攻については「間違いだ」と改めて反対を表明しました。こうした中、トルコのエルドアン大統領は13日、イスラム組織ハマスのメンバー1,000人以上をトルコ国内の病院で受け入れ、治療していると述べました。

 

 

 

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