(CBCnewsより)
町長室に女性職員を4日連続呼び出し股間部を触る… 岐阜のハラスメント町長が辞職届 家族に「『裸の王様だ』と言われた」
職員ら15人へのセクハラ行為が明らかになった、岐阜県池田町の岡﨑和夫町長(76)。
4月25日朝、辞職願を提出し、自らを「裸の王様だった」と振り返りました。
第三者委員会がまとめた報告書では、職員ら15人に対して「キスしようとしたりお尻を触った」「抱きついた」などのセクハラ行為があったと認定。
中には、町長室に1人の女性職員を4日連続で呼び出し、二の腕、太股、股間部を触るなどの行為もあったということです。
2003年に町長に就任し、現在6期目の岡﨑町長。
セクハラ行為は町長就任とほぼ同時期の、約20年前から行われていました。
(TBS NEWS DIGより)
職員108人にハラスメント、東郷町長 辞職会見で不満… 町民呆れ「薄っぺらい」
愛知県東郷町の井俣憲治町長は、「ハラスメントではないか」と副町長から5回指摘されたことがありました。しかし「ハラスメントに対する無知の現れ、全く無知だったわけではなく、程度の問題。(知識が)足りていなかった」と釈明しました。
(メ~テレニュースより)
職員「本当に安心した」 東郷町長のパワハラ行為 第三者委がハラスメント認定
東郷町の井俣町長。
事の発端は去年11月、「馬鹿じゃないの、本当に馬鹿じゃないの」「パートのおばちゃんと同じ価値しかないの」などといった、井俣町長が会議の場で発したとされる音声が公開。
第三者委員会の調査報告書では、以前から指摘されていた「バカ」「死ね」などのパワハラ発言や、着ぐるみに入った女性職員に抱き着くなどのセクハラ言動が認定されました。
ほかにも「お前らの脳みそは鳩の脳みそより小さい」「最上級のあんぽんたん」「ポンコツ1号・ポンコツ2号」など、職員の人格を否定するような発言や「育休を1年取ったら殺すぞ」などの人事上の不利益を示唆するような発言も。
アンケートに回答した職員582人のうち、町長からハラスメントを受けたと回答したのは108人、目撃したと回答したのは138人に上りました。
午後3時すぎ、町長のハラスメントを認定した第三者委員会が会見を開きました。 「長い期間にわたって、違法と言えるものも含めて、パワーハラスメントを中心としたハラスメント行為が、繰り返されてきたことに私は驚きました。組織が小さく、つながりが非常に個々にある人たちの関係ですから、声を上げにくいという意味ではある意味悪質」(第三者調査委員会 堀龍之委員長)
職員「みんなが我慢していた思いがこれでひとつ報われた」
「本当に本当に安心した。私たちがおかしいなと思っていたことが、間違いではなかった」(東郷町の女性職員)
東郷町役場で働く職員は23日の朝、「ハラスメントが認められてほっとした」と話しました。
「声を上げたくても上げられない状態がずっと長年続いていたので、みんなが我慢していた思いがこれでひとつ報われた」(東郷町の女性職員) 11月の会見後も町長の態度は変わっておらず、声を上げた職員に対する“報復”と思われる言動もあるといいます。
「例えば4月の人事異動を見ても、報復なのかなというのが散見される。