(関西テレビのニュースより)

万博遠足に「待った!」 大阪の子供たちを無料招待する計画に、教職員組合などが申し入れ 「地中のガスに引火」で会場トイレの床破損の事故受け

来年の大阪・関西万博で、大阪府内の子供たちを無料で招待する計画をめぐり、大阪教職員組合などが、「安心・安全に行事が実施できるようサポート策を講じるべきだ」として、大阪府教育委員会に申し入れを行った。

来年の大阪・関西万博をめぐっては、去年8月、大阪府の吉村洋文知事が、大阪府内の4歳から高校3年生まで、府内の子どもたち100万人あまりを無料で招待すると表明した。

大阪府教育庁は、小学生・中学生・高校生について、学校ごとに遠足などの形で見学することを計画し、「強制ではない」とした上で、府内の学校に対して、希望する来場日などを5月末までに回答するよう、4月19日から求めることにしている。

これに対し、大阪教職員組合などは、3月に万博会場の夢洲のグリーンワールド工区で発生したトイレの床が破損した事故を問題視。

地下にたまっているメタンガスなどの可燃性ガスに工事の溶接の火が引火したことが原因とみられていて、大阪教職員組合は、「大阪府教育委員会として、事故について調査を行い、安全であることを確認できるまでは、各学校に万博の招待事業に参加するかを確認する意向調査を中止すべきだ」と主張している。

(MBSニュースより)

「これくらいで済んでよかったなと」万博会場の爆発事故

 博覧会協会によりますと、3月28日、万博会場の西側に位置する来場者用トイレの建設現場で爆発事故が起き、コンクリートの床約100平方メートルが破損しました。けが人はいませんでした。  

  協会は4月19日に会見を開き、作業場所のメタンガスの濃度を事前に測定しないまま溶接作業を進めたことで、メタンガスに火花が引火したことが原因であると明らかにしました。  (博覧会協会 藁田博行整備局長)「正直いいまして、これくらいで済んでよかったなというのが本音です。もうちょっと気を引き締めてしっかりやらなければいけないんだなという戒め」

 

(ぼうごなつこさんのFacebookより)

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(「万博」に関する過去の投稿です)

 

 

 

 

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